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Vol.100 一般公開

消費税増税は当然やめるべきだ

2016.04.15 46分

4月15日金曜夜10時、第100回のゲストは、産経新聞特別記者の田村秀男さんです。
首相官邸で開かれた「国際金融経済分析会合」で、ノーベル経済学賞受賞者、ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は、消費税率10%への引き上げ延期を首相に進言。
また、同じくノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏もこの会合で、日本は、消費増税を見送り、財政出動すべきと提言しています。
田村さんは、「著名教授の"ご託宣"を請うまでもない デフレ下の増税は真逆の結果を招く」といいます。
デフレ下の増税はなぜ最悪なのか。
アベノミクスの第二の矢、財政出動はどうなったのか。
現在の世界経済の混乱、チャイナリスクはどの程度のものなのか。
緊縮財政という日本の病について解説頂きながら、消費税増税をいま行うと、日本経済はどこへ向かうのか、伺います。

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田村 秀男

田村 秀男
産経新聞特別記者

1946年高知県生まれ。70年早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。岡山支局、東京本社編集局産業部、経済部、日本経済新聞ワシントン特派員、米アジア財団上級フェロー、日経香港支局長、編集委員を経て、2006年より現職。著書に、『中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実』(共著、産経新聞出版)、『人民元・ドル・円』(岩波新書)、『円の未来』(光文社)、『世界はいつまでドルを支え続けるか』(扶桑社)、『人民元が基軸通貨になる日』(PHP研究所)

※ プロフィールは放送日2016.04.15時点の情報です

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