過去の放送

Vol.105 一般公開

参院選を読む!

2016.05.20 48分

5月20日金曜夜10時、第105回のゲストは、政治評論家の加藤清隆さんです。
7月10日に投開票が予想される参院選。
野党は「安倍政権打倒」をかけ声に共闘。民進、共産、社民、生活の4党は全国32の1人区のうち、25の選挙区で候補者を一本化しました(5月13日時点)。
日本共産党の志位和夫委員長は、「参院選1人区のすべてで野党共闘を実現して、すべてで自公を打ち負かす。これが最大の課題であり力を注ぎたい」という(「しんぶん赤旗」2016年5月13日)
同じく政権打倒を目指して、小林節・慶応大名誉教授は政治団体「国民怒りの声」を設立。情勢が厳しい社民党は民進党への合流を模索するなど、様々な動きも出ています。
また、衆参同日選は本当になくなったのでしょうか?
18歳以上に選挙権を拡大させる改正公職選挙法が施行される今回の参院選。
野党の黒幕、日本共産党の動きを中心に、争点、情勢を読みます。

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加藤清隆

加藤清隆
政治評論家

1952年5月長崎市生まれ。77年早稲田大学政経学部卒、時事通信社に入社。政治部配属。福田、大平両首相番、新自由クラブ担当。80年4月山口支局。85年4月再び政治部。後藤田正晴官房長官番、橋本龍太郎幹事長番、自民党竹下派担当。外務省キャップ。94年8月ワシントン特派員。97年9月官邸キャップ。2000年政治部次長、02年政治部長、04年整理部長兼解説委員、06年1月静岡総局長を経て、10年7月解説委員長。12年には定年退職したものの、そのまま同社の特別解説委員に。14年9月、時事通信特別解説委員を辞任。

※ プロフィールは放送日2016.05.20時点の情報です

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