過去の放送

Vol.123 一般公開

北朝鮮の核と日本

2016.09.23 47分

9月23日金曜夜10時、第123回のゲストは、「コリア・レポート」編集長の辺真一(ぴょん・じんいる)さんです。
北朝鮮の核実験、ミサイル発射が繰り返されています。
五回目の核実験は過去のそれを大きく上回る規模だと言われています。
2006年10月に初の核実験を行った北朝鮮はその後、09年に2回目の核実験。11年12月に金正日総書記が死去し、正恩体制になった後は、加速的に実験を繰り返しています。
12年12月、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型を発射。
13年2月、3回目の核実験。
16年1月、4回目の核実験。
16年6月22日、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」を2発発射。
16年7月19日、中距離弾道ミサイル「ノドン」などを3発発射。
16年8月3日、「ノドン」などを2発発射。
16年8月24日、潜水艦発射弾道ミサイル「SLBM」を1発発射。
16年9月5日、「ノドン」などを3発発射。
16年9月9日、5回目の核実験。
辺さんは、北朝鮮の〈最高司令部の重大声明に基づけば、次は米本土を狙った全長約18m、弾頭重量700kgの移動式大陸間弾道ミサイル「KN−08」及びその改良型の「KN−14」の番になる〉といいます。
核開発、核実験、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に、日本はどう対処すべきなのか、伺います。

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辺真一

辺真一
コリア・レポート編集長

1947年東京都生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒業後、新聞記者を経てフリーのジャーナリストとして活動。82年、朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」を創刊、現編集長。著書に『大統領を殺す国 韓国』『北朝鮮と日本人 金正恩体制とどう向き合うか』(アントニオ猪木氏との共著)など多数。

※ プロフィールは放送日2016.09.23時点の情報です

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