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Vol.125 一般公開

通州事件、虐殺の真相

2016.10.07 47分

10月7日金曜夜10時、第125回のゲストは、ノンフィクション作家の加藤康男さんです。
なぜ邦人250余名は惨殺されねばならなかったか。
ノンフィクション『慟哭の通州 昭和十二年夏の虐殺事件』で、加藤さんがはじめて通州事件の真相に迫りました。
現在は北京市通州区となっている通州城内で、昭和12年7月29日、日本人二百数十名が虐殺されました。襲撃したのは、本来は邦人を保護するべき立場にあった中国兵の保安隊です。
いったい通州で何が起こったのか。
誰がどのように殺害されたのか。
また、なぜこのような虐殺事件が起こったのか。
通州事件から80年。戦後、日本政府は一貫してこの事件を口にしていません。
加藤さんに、真相をお伺いします。

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加藤康男

加藤康男
編集者、ノンフィクション作家

1941年東京生まれ。編集者、ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部中退ののち、出版社勤務。退職後は近現代史などの執筆活動に携わる。『謎解き「張作霖爆殺事件』(PHP新書)で山本七平賞奨励賞を受賞。『禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞』(幻冬舎)、『昭和天皇 七つの謎』(ワック)、最新刊は『慟哭の通州 昭和十二年夏の虐殺事件』(飛鳥新社)。

※ プロフィールは放送日2016.10.07時点の情報です

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