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Vol.128 一般公開

韓国財閥、崩壊の真相

2016.10.28 45分

10月28日金曜夜10時、第128回のゲストは、ジャーナリスト・評論家の室谷克実さんです。
韓国の財閥崩壊が止まりません。
サムスンは、爆発する「ギャラクシー・ノート7」で全量リコールに踏み切りました。
また、韓国ロッテグループでは、創業者である重光武雄氏(韓国名・辛格浩=シン・ギョクホ)氏と、次男で韓国ロッテグループ会長の重光昭夫(辛東彬=ドンビン)氏、長男の宏之氏(辛東主=ドンジュ)氏を、横領や背任、脱税などの罪で在宅起訴。
これまでに武雄氏の長女、辛英子(ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長は背任収財、脱税の罪で起訴、武雄氏と内縁関係にある徐美敬(ソ・ミギョン)被告も脱税の罪で在宅起訴されていますから、創業者一族5人が裁判にかけられることになります。
韓進(ハンジン)では、韓国海運最大手である韓進海運が8月末に経営破綻。大韓航空の「ナッツ姫事件」がありましたが、韓進海運は「ナッツ姫のパパ」の弟が経営、その死後、夫人が後を継いだものの海運不況に勝てず「ナッツ姫のパパ」に経営権を委ねたという流れです。
韓国の財閥に何が起こっているのでしょうか。
そもそも韓国の財閥とは何か、どのような存在なのかをお伺いしながら、その崩壊の真相を伺います。

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室谷克実

室谷克実
評論家・ジャーナリスト

1949(昭和24)年東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著書に『呆韓論』『ディス・イズ・コリア 韓国船沈没考』(産経新聞出版)、『悪韓論』『日韓がタブーにする半島の歴史』『韓国は裏切る』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2016.10.28時点の情報です

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