藤井厳喜
国際政治アナリスト
1952年東京生まれ。早大政治経済学部卒業。米クレアモント大大学院を経てハーバード大大学院で政治学博士課程を修了。現在は「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ」代表取締役。近著に『最強兵器としての地政学』(ハート出版)。
※ プロフィールは放送日2016.11.18時点の情報です
11月18日金曜夜10時、第131回のゲストは、国際政治アナリストの藤井厳喜さんです。
アメリカの大統領選はメディアの予測や期待と異なり、共和党のトランプ氏が勝利しました。
日米メディアの報道はいったい何が間違っていたのでしょうか。
大統領選の間、一貫してトランプ氏の勝利を予測していた藤井さんは、「大逆転ではない。トランプ氏は終始、優位に立っていた」「今回の米国のテレビネットワークや大手新聞の調査は、癖による誤差という範囲を超え“クリントン応援団”のようになっていた。私は情報操作とすら言えるレベルだと思っている」「今回の結果を見て『意外だ』『驚いた』などと言っている“専門家”はその辺の勉強が足りないのでは」と述べておられます(共同通信47ニュース)。
また、アメリカ国民がトランプ氏を大統領に選んだ理由は「英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を選んだことと共通する」とも述べておられます。
トランプ大統領の下、超大国・アメリカがグローバリズムから舵を切り、国民経済を立て直す方向に進むとすれば、世界はどのような影響を受けるのでしょうか。
また、トランプ氏は選挙中、日本に防衛の負担を求めるという発言をしてきましたが、日米同盟はどのような影響を受ける可能性があるのでしょうか。
トランプ大統領の誕生後の世界のゆくえを伺います。
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