過去の放送

Vol.136 一般公開

2016年世界の10大ニュース

2016.12.23 44分

12月23日金曜夜10時、第136回のゲストは、ジャーナリスト・評論家の堤堯さんです。
堤さんは、読者がここからページを開けるとされる評論家・久保紘之氏との名物対談「蒟蒻問答」を月刊『Hanada』で連載中です(花田紀凱責任編集時代の『WiLL』から編集長とともに移動)。
元『文藝春秋』編集長の堤さんが選ぶ「2016年の10大ニュース」を「世界編」「日本編」の二回にわけてお伺いします。
23日は「世界編」。
6月にはイギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が行われ、離脱が決定されました。
11月にはアメリカで大統領選が行われ、トランプ氏が勝利。
12月には韓国で朴槿恵大統領の弾劾訴追案が可決。大統領の職務が停止という事態に陥っています。
12月15、16日にはロシアのプーチン大統領が来日、日露首脳会談が行われました。そのプーチン大統領にはアメリカ大統領選への介入問題や、ロシアの支援を受けたシリア政府がアレッポを制圧したとのニュースも。
北朝鮮の核実験とミサイル発射、中国の南シナ海での埋め立て、軍事拠点化という日本にとっては死活問題である脅威が世界中に認知された年でもあります。
難民、移民、テロ、格差、世界が抱える問題が表面化した2016年を堤さんに解説頂きます。

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堤堯

堤堯
ジャーナリスト・評論家

1940年生まれ。61年、東京大学法学部卒業後、文藝春秋入社。『諸君!』『文藝春秋』編集長、『週刊文春』編集局長、三誌を束ねる第一編集局長、ついで出版総局長を歴任。常務、常任顧問を経て退社。花田紀凱責任編集時代の月刊『WiLL』、2016年4月からは月刊『Hanada』に、評論家・久保紘之氏との対談「蒟蒻問答」を連載中。著書に『昭和の三傑 憲法9条は救国のトリックだった』『阿呆の遠吠え』など。

※ プロフィールは放送日2016.12.23時点の情報です

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