松木 國俊
朝鮮近現代史研究所所長
1950年、熊本県生まれ。1973年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同年、豊田通商株式会社入社。1980年〜84年、豊田通商ソウル事務所駐在。秘書室次長、機械部次長を経て、2000年、豊田通商退社。2001年、松木商事株式会社設立、代表取締役。現在、朝鮮近現代史研究所所長。著書に『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』『ほんとうは、日韓併合が韓国を救った!』(ともにワック)など。
※ プロフィールは放送日2017.06.02時点の情報です
6月2日金曜夜10時、第159回のゲストは、朝鮮問題研究家の松木國俊さんです。
文在寅氏が大統領に就任した韓国。
文在寅大統領は、北朝鮮に対して「太陽政策」を行い、開城工業団地も復活させると松木さんは見ています。
また、韓国経済の崩壊は時間の問題だとも松木さんは言います。
文在寅氏の選挙公約には「財閥資本主義の打破」が掲げられていました。
しかし、財閥の売上高がGDPの7割にもなる韓国では、公約通り財閥解体に突き進めば、何百万人もの失業者が発生します。
北朝鮮による核開発、ミサイル発射が止まらない中、親北の大統領は、安全保障分野、経済分野ともに、どのように国家を運営するのでしょうか。
さらに、文在寅大統領は日韓合意の再交渉も検討しています。
聯合ニュースによると、大統領府の金基正国家安保室第2次長は5月24日、合意の再交渉について「今は政策の検討期間だ」とし、「人権や普遍的な価値の観点から検討しなければならない」と述べたということです(産経ニュース)。
朝鮮半島の緊張が続く中、文在寅氏の韓国とどのようにつきあうべきか、お伺いします。
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松木 國俊
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