過去の放送

Vol.166 一般公開

クマラスワミ報告はエロ雑誌が元だった

2017.07.21 42分

7月21日金曜夜10時、第166回のゲストは、論破プロジェクト代表の藤井実彦さんです。
慰安婦問題は日韓関係だけではなく、アメリカや欧州にも拡がり、先日は香港に慰安婦像が建てられる事案が発生しました。
その際にいまも取りざたされるのが、国連の「女性に対する暴力」特別報告官であったスリランカの法律家、ラディカ・クマラスワミ氏がつくった報告書です。
日本では朝日新聞が「吉田証言」や慰安婦報道を虚偽と認定して取り消しましたが、それを引用したクマラスワミ報告は日本政府からの一部修正の要請に応じていません。
そのクマラスワミ報告は、吉田証言以外も真偽不明な文献を参考していることが、藤井さんの調査で明らかになりました。
週刊誌に掲載された私小説風の与太記事、官能小説、漫画…。
なんと、日本人なら事実とは思わないであろう記事を参考にして、あの国連の報告書は書かれていたのです。
これが国連報告者が参考にしたエロ記事だ!
6月5日から4日間参加した国連人権理事会の様子とともに、藤井さんに報告して頂きます。

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藤井実彦

藤井実彦
論破プロジェクト代表

青山学院大学文学部教育学科心理学専攻。大手飲食店の店長職を経験後、営業職を歴任、2003年独立。2006年に事業を売却し、経営コンサルタント業務をスタート。 2013年、フランスで行われるアングレーム国際漫画フェスティバルに向けて「ロンパ・プロジェクト」を開始。韓国政府主導の「慰安婦マンガ」出展に対抗すべく活動。その後も「テキサス親父」と日米同盟を締結、ジュネーブ国連派遣団への参加、米国国立図書館での南京事件調査、世界記憶遺産への「通州事件・チベット侵略」「慰安婦」の登録申請活動などを行っている。

※ プロフィールは放送日2017.07.21時点の情報です

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