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Vol.173 一般公開

北朝鮮のミサイルと日本の防衛

2017.09.08 45分

9月8日金曜夜10時、第173回のゲストは、評論家の潮匡人さんです。
8月29日早朝に北朝鮮のミサイルが日本上空を通過しました。
各国による制裁で北朝鮮の孤立は深まっていますが、それによって今後、北によるミサイル発射、核実験などに変化はあるのでしょうか。
また、アメリカは北朝鮮に対して今後、どう対処していくつもりなのでしょうか。
そのような緊迫した世界情勢の中で、日本では東京新聞の社会部記者が官房長官に対して、「米韓合同演習が金正恩朝鮮労働党委員長の弾道ミサイル発射を促しているともいえる。米韓との対話の中で、金委員長側の要求に応えるよう冷静に対応するように働きかけることをやっているか」とトンチンカンな質問する事態も起こっています。
北朝鮮の脅威が高まる中、ミサイルの射程距離内に入っている日本はどうすればよいのか。
日本の現在の防衛力をお伺いしながら、この危機に日本はどう対応すべきかお伺いします。

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潮匡人

潮匡人
評論家・軍事ジャーナリスト

昭和35(1960)年青森県八戸市生まれ。早稲田大学法学部卒。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。第304飛行隊、長官官房、航空総隊司令部勤務等を経て3等空佐で退官。聖学院大学政治経済学部専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学人間文化学科准教授等を歴任。 拓殖大学日本文化研究所客員教授、公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員、NPO法人「岡崎研究所」特別研究員、東海大学海洋学部非常勤講師(海洋安全保障論)。著書に『誰も知らない憲法9条』(新潮新書)、『日本人が知らない安全保障学 』(中公新書ラクレ) 、『護憲派メディアの何が気持ち悪いのか』(PHP新書)、『尖閣激突 日本の領土は絶対に守る』(扶桑社、山田吉彦氏との共著)など多数。

※ プロフィールは放送日2017.09.08時点の情報です

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