ケントギルバート
米カリフォルニア州弁護士/タレント
1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。著書に『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)、『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)など多数。
日本は鎖国をしても江戸時代から大国だった
ケント・ギルバートさんとの対談は、この日行った民主党ヒラリー・クリントン氏の指名受託演説を受けて米国大統領選から入りました。ケントさんの発言で注目されるのは「トランプが大統領にならなければ困ります。受諾演説の内容などは重要ではなく、演説で触れていない最高裁判事の任命問題こそ重要です」という発言です。米最高裁判事は9名で構成されますが、現在保守と革新が4人対4人です。最高裁判事は大統領が任命し、上院100人のうち60人の賛成が必要で、いったん任命されれば亡くなるまで最高裁判事です。今は保守対革新が4対4なので何も決まりません。残り1人が保守になるか革新になるかは非常に重要な問題です。櫻井キャスターは「米最高裁判決は憲法や法律に沿って判断が下されるが、価値観が判断の大きい比重を占めている。大統領の価値観=任命された判事の価値観が米国の根幹を決めることになる」と指摘しました。
対談の中盤から「素晴らしき日本人」のセッションに入り、櫻井キャスターは「ケントさんは日本のどこが凄いと思うか」と尋ねると、「日本は鎖国していましたが、江戸時代から大国でした。比較的平和な環境の中で教育が出来て、開国した時点で識字率は世界1だった。しかし、今の日本人を見ているとなぜこんなに小さな気持ちを持っているのかと思う。全体のレベルが高く結束力があり、いざ動いたら凄い。憲法改正も手段にしかすぎず、日本人としての誇りを取り戻してほしい」と語りました。
≪動画インデックス≫
≪米国大統領選挙≫
1.あまりに高い学生ローンの無償化の背景
2.ヒラリー・クリントンが嫌われる理由
3.指名受諾演説より重要な最高裁判事任命問題
4.米最高裁判決には法律よりも価値観が反映する
5.日本にとってはヒラリーか?トランプか?
≪素晴らしき日本人≫
6.江戸時代から日本は大国だった
7.なぜ日本人は大国意識を持てないのか
8.日本は世界から信頼されている国だ
9.戦後、GHQによりなんと20万人が公職追放された
10.どうかしている朝日新聞と日弁連
11.第9条はマッカーサーの個人的意見の反映か
12.憲法改正は第9条2項で正面突破すべきだ
13.憲法改正は手段にすぎず日本人の誇りを取り戻せ!
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ケントギルバート
米カリフォルニア州弁護士/タレント
1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。著書に『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)、『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)など多数。
※ プロフィールは放送日2016.07.29時点の情報です
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