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藤原正彦の眼力が大乱の世を見抜く!
大作家の両親から学んだ百姓魂と武士道精神

 ミリオンセラー『国家の品格』の著者で数学者の藤原正彦さんのお父様は、ミリオンセラー作家の新田次郎さん、気象学者でもあります。『強力伝(ごうりきでん)』で直木賞、歴史小説『武田信玄』で吉川英治賞を受賞しました。お母様はこれまたミリオンセラー作家の藤原ていさん、体験から満州からの家族の引揚げを描いた小説『流れる星は生きている』をお書きになっています。
 対談は、母・藤原ていさんの小説にも書かれている満州からの逃避行からスタートしました。藤原さんは「国境を通らずに山を越え川を越え、その間にみんな死んでいく。母に言わせると、子連れが一番強かったと言います。子供のいない人は死んでしまう。男だけでも死んでしまう」と子供を守ろうという母の強さを語りました。さらに藤原さん一流の言い方で「母方は百姓で、子供を生かすためにはどんなことでもする。我慢して、弱音を吐かない、転んでも立ち上がる百姓魂を叩き込まれ、父方は武士でしたから弱いものが虐められていたら、身を挺して助けろと父からは武士道精神で鍛えられたのです」と話されました。
 櫻井キャスターが「藤原さんのお子さんは3人が3人博士号を取っていらっしゃる、どういう教育をなさったのか」と尋ねますと、藤原さんは「我が家では、当たり前のことを言わせないのです。テレビや新聞に書いてあるような、平和が大事とか、当たり前のことを言うと張り倒す、独創的なことを言わなくてはいけないのです。『発見ノート』を作っていて、例えばお風呂の中でオナラをするとなぜ劇的に臭いとか、エベレストの頂上は毎年雪がどんどん積もってもなぜ高度が高くならないのかなど討論しながら書き込むのです」とニコニコと微笑みながら、悪戯っぽく話しました。
 対談はユーモアとユーモアが弾ける笑いが止まらない対談となりました。天皇の譲位問題、トランプ大統領の評価、トランプ時代の日本の進む道など放送時間を伸ばして対談が行われました。

≪対談で語られた論点≫
 1.運命暗転!満州からの逃避行
 2.逆境の中で子連れが一番強かった
 3.時には原稿を木っ端みじんに批判するミリオンセラー作家両親の生活
 4.母から「百姓魂」、父から「武士道精神」を学んだ
 5.親や先生は子供の千倍も偉いのが当たり前
 6.『発見ノート』を作って「独創性」を尊重する藤原家教育法
 7.風呂でのオナラはなぜ劇的に臭いのか?
 8.死ぬけど死なない死生観とは
 9.皇室問題の本質は男系男子の皇位継承
10.譲位の難しさは親=天皇を取るのか、国を取るのか
11.損得だけで理念の無い米中がビジネスディールをする危険性

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ゲスト

藤原正彦
藤原正彦 (ふじわら まさひこ) 
数学者・作家
1943年旧満州新京生れ。作家新田次郎と作家藤原ていの次男。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。理学博士。コロラド大学助教授を経てお茶の水女子大学教授。現在、同大学名誉教授。1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、著書にベストセラーとなった『国家の品格』や『日本人の誇り』、『名著講義』(文藝春秋読者賞受賞)、『孤愁 サウダーデ』(新田次郎との共著、ロドリゲス通事賞受賞)、『父の威厳 数学者の意地』『日本人の矜持』『人生に関する72章』『管見妄語』シリーズなど多数。

※ プロフィールは放送日2017.01.27時点の情報です



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