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金正恩は力を見せれば必ずや譲歩する
韓国民はなぜ従北反日文在寅候補を選ぶのか

 米国によれば米原子力空母カールビンソン打撃群が日本海に入ったようです。韓国に運び込まれたTHAADも数日内に実戦対応が可能になります。北朝鮮は4月15日の人民軍創立記念日には核実験など行わなかったものの、米国は北朝鮮がいつでも核実験を行うことが可能な状況だと見ており、軍事的な圧力を強めています。その一方で、日露首脳会談(27日モスクワ)では「軍事行動をにおわす行動を控え、平和的で建設的な対話を探るべき」という立場で両首脳が一致し、ティラーソン米国務長官は「北朝鮮が核実験をすれば中国が独自制裁を課す」と北朝鮮に警告したと語りました。北朝鮮を取り巻く軍事的、外交的圧力は一層厳しくなってきました。
 対談の冒頭で櫻井キャスターは「北朝鮮が4月15日、25日の記念日に核実験に踏み切れなかったのは、金正恩自身が自分の命を狙われることに敏感だったということか」と問いますと、朝鮮半島問題の第一人者である西岡氏は「米国は斬首作戦を意図的にリークして金正恩を狙っているのだという心理作戦をかけた。北朝鮮は米国が怒らない範囲で火砲訓練をやったりして、平和的なポーズを作っている。金正恩は唯物論者であろうから力を信じている、力を見せれば必ず譲歩する。トランプ大統領が武力行使もテーブルの上に置いたから、去年2回も行った核実験に今回は踏み切れなかった」と答えました。
 対談のもう一つの柱は5月9日に投開票が行われる韓国大統領選です。櫻井キャスターは「北朝鮮が酷いことをして、誰も北朝鮮人民も金正恩を支持しないにもかかわらず、なぜ韓国民は極左の大統領候補を支持するのか。韓国民は、先を見る目がないのか」と厳しく指摘しました。西岡氏は「この選挙はもともと朴槿恵弾劾で、革命的雰囲気の選挙にされてしまった。朴槿恵が心理戦で北朝鮮の内部から幹部の亡命を成功させた工作に、北が危機感を抱いて朴槿恵スキャンダルを準備してきた。朴槿恵弾劾のろうそくデモが名誉革命のような雰囲気の中での選挙で、韓国の保守新聞「朝鮮日報」までこの動きに乗って、マスコミの扇動で政権が変わる危機にある。」と背景を分析しました。

≪対談で語られた論点≫
 1.思惑の違う米中が協力をできるか
 2.金正恩は力を見せれば譲歩する
 3.中国を介在させて北朝鮮をコントロールする方法
 4.日本の安全を考えることができない日本
 5.まず行うことは憲法9条2項の改正
 6.拉致問題の解決が日本にとっての最優先課題
 7.米国のレッドラインは論ずるが、日本のレッドラインを論じない
 8.金正恩の秘密資金を扱う39号室の外貨が枯渇
 9.朴槿恵の亡命を促す北朝鮮工作は成功していた
10.なぜ韓国民は先を見る目がないのか

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ゲスト

西岡力
西岡力 (にしおか つとむ) 
麗澤大学客員教授
1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

※ プロフィールは放送日2017.04.28時点の情報です



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