過去の放送

Vol.287 一般公開

沖縄フェミニズム活動に流れる科研費

文科省はなぜ反日活動家に科研費を配るのか

2018.04.20 60分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は田北真樹子さん杉田水脈さんとの三人の対話でした。
 私たちは三人とも様々なかたちで取材をし、資料を探し、世の中にメッセージを発信してきた人間です。番組冒頭、話題がおのずと財務省前事務次官の福田氏とテレビ朝日の女性記者の話になったのは、当然かもしれません。
 ただ、1時間、それだけを話した訳ではありません。
 日米首脳会談は大変な成功だったこと、安倍総理はしっかり頑張ったことなどを、田北さんが報告してくれました。
 杉田さんは文部科学省がどれほど高額の科研費を左翼的な人々に出しているかを語りました。具体的事例を見れば、このような形で税金をつかうことへの強い違和感を抱きました。

≪対談で語られた論点≫
≪財務省前事務次官セクハラ疑惑≫
 1.女性記者は心の中にルールを持て!
 2.なぜテレ朝は1年半もセクハラを放置した
 3.テレ朝はなぜ自社で報道をしなかったのか
 4.メディアは闘う組織、堂々と戦うべきだ
≪日米首脳会談同行取材報告≫
 5.シンゾ―の拉致にかける情熱が乗り移った
 6.日米経済は新聞が書くほど隔たっていない
 7.I don’t like TPPの背景
 8.日米がタッグを組んで中国と闘う
≪なぜ科研費が反日活動家に流れるのか≫
 9.科研費が「沖縄独立運動」に流れる
10. 科研費が沖縄フェミニズムからWAMに
11.日本政治学会理事長に流れる高額科研費
12.科研費で催した集会は研究でなく政治活動
13.反日NGOが外務省や内閣府と癒着

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

杉田水脈

杉田水脈
衆議院議員

1967年兵庫県生まれ。1990年鳥取大学農学部林学科修了。2012年衆議員議員選挙で日本維新の会から出馬し初当選した。2014年次世代の党の結党に参加した。慰安婦問題に積極的に取り組み、『「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを求める署名活動』においては事務局長として活動。2014年衆院選で落選したが、その後国連など世界各国を飛び回り捏造された歴史問題を追及した。2017年衆院選に自民党から出馬、比例中国ブロックで当選した。著書に『なでしこ復活-女性政治家ができること』、『慰安婦像を世界中に建てる日本人達』など多数。

田北真樹子

田北真樹子
産経新聞官邸キャップ

1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り、現在は首相官邸キャップ。

※ プロフィールは放送日2018.04.20時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!