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Vol.350 一般公開

特番:こうして朝日新聞は大衆に負けた

リベラル・メディアが日本と国民を誤導する

2019.07.05 121分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は2時間特別番組でメディア、とりわけ朝日新聞の偏向報道振りをとりあげました。慰安婦問題で朝日新聞を追求した阿比留瑠比さん、福島原発の吉田昌郎所長の件で捏造報道をした朝日を追い詰めた門田隆将さんを中心に、産経新聞出版の瀬尾友子さん、月刊Hanada編集長の花田紀凱さんと共に2時間、しっかりと語りました。
 朝日新聞が令和になってまだ2か月ちょっとだというのに、どれ程多くの日本を貶める報道をしているか、どれ程酷い安倍政権批判をしているか、具体例を示しています。安倍政権憎しで安倍首相を犬に例えたり、また一方的に韓国の立場に立って日本を批判したりする朝日新聞の正気を疑えません。
 なぜ朝日は捏造するのか、なぜ反日になるのか、なぜ日本を解体するような記事を書くのか、謎解きもいたしました。本当に朝日新聞は日本に不幸をもたらすメディアだという実感を抱きます。

≪対談で語られた論点≫
【第一部】リベラル・メディアが日本を誤導する
 1.朝日は「韓国輸出規制」で何を報道したか
 2.朝日は「G20」で何を報道したか
 3.朝日は「令和」と「皇室」で何を報道したか
 4.女性、女系天皇は内側から皇室を崩す

【第二部】こうして朝日新聞は大衆に負けた
 1.吉田調書謝罪の反省は活かされているか
 2.朝日新聞は言論と言論の戦いはしない
 3.朝日新聞記者の「角度」をつけるとは?
 4・朝日新聞の若い記者がネットに流失
 5.国民の命と憲法9条はどちらが優先する
 6.最大手ヤフーニュースが左傾化している
 7.誰でも「書き込み」で主張する時代に入った

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門田隆将

門田隆将
ノンフィクション作家

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

瀬尾友子

瀬尾友子
産経新聞出版編集長

ベストセラー『呆韓論』や『正義の嘘』、『民意の嘘』、『赤い韓国』を出版。

※ プロフィールは放送日2019.07.05時点の情報です

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