過去の放送

Vol.73 一般公開

「選ぶ知事次第で、基地だけでなく経済発展への流れが変わってしまう」
石垣市長選で見たこともない“外人部隊”のネガティブ戦術が横行

2014.03.14 60分

 沖縄は今年、“選挙戦争”に突入しています。沖縄17市町村の首長選で始まり、30市町村議選が続き、11月には天王山の知事選が控えています。首長選の第1ラウンドは、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を争点とした名護市長選(1/19)で、共産、生活などが推した現職の稲嶺進氏が再選されました。第2ラウンドは尖閣諸島を抱える石垣市長選(3/2)で、県政与党の自民、公明が推した現職の中山義隆氏が再選されました。これで1勝1敗となり、4月27日に控えた沖縄市長選、9月27日の名護市議選、そして知事戦に向けての戦いが始まっています。今回の対談は、再選を果たしたばかりの中山義隆石垣市長が東京に飛んで来てくれての出演です。厳しい選挙に見事勝利した中山市長に選挙戦の裏側で何が起こっていたのか、暗躍した“外人部隊”の正体は何だったのか、市長選告示日当日に奇妙なスクープ記事を載せた「琉球新報」などの偏った報道にどのように対処したのか、尖閣の防衛、石垣島への陸上自衛隊配備問題、沖縄の安全保障などについてどう考え、どう取り組むのかなど大変興味深い対談が実現しました。

≪動画インデックス≫
 1.名護市長選から始まった普通の選挙と異なるネガティブ選挙の実態とは?
 2.市長選挙戦の裏で暗躍した見たこともない“外人部隊”の正体は?
 3.反基地=反原発を煽り、生活重視の選挙争点を変える姑息な選挙支援
 4.「社民党」の名前を隠しステッカーを貼った大型街宣車が走る不思議
 5.告示日に奇妙なスクープ記事を一面トップ載せた「琉球新報」の偏向ぶり
 6.偽造した中山市長の「差押予告」を各家庭に投げ込むハチャメチャぶり
 7.中央政府との協力関係が必要にもかかわらず「反対!」すれば喝采する不思議体質
 8.世界の観光地ランキングで石垣島は何と世界で18位!日本では1番
 9.石垣島出生率は日本でトップに近い2.2で、2人以上の赤ちゃんが生まれている!
10. 人口5万に観光客94万(昨年)、市政2期目も「国際観光都市」を目指す

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

中山 義隆

中山 義隆
石垣市長

1967年沖縄県石垣市生まれ。近畿大学商経学部卒、野村證券(株)入社。1996年に石垣島に戻り、八重山青年会議所理事長、同沖縄地区担当常任理事、石垣市議会議員を歴任し、2010年に石垣市長に就任。尖閣の国防を強く訴え、実効支配するべきだと主張する。2014年3月行われた石垣市長選で再選を果たし、現在2期目。

※ プロフィールは放送日2014.03.14時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!