洪熒
元駐日韓国大使館公使
1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。
北朝鮮が飛ばした無人偵察機にソウルへの侵入を許しただけでなく、大統領府の青瓦台を上空300メートルから撮影され、防空体制やテロ対策の欠陥や不備に韓国内に衝撃が走っています。敵が予想外の手段で挑んでくる非対称戦略に対する韓国軍の能力は大丈夫なのでしょうか?
私達は北朝鮮を独裁指導者がでたらめな政治を行っている貧しい国と思っていますが、洪熒氏は「金正恩は軍事的に自信を持っていて、すでに戦争準備を終えている」と言います。北朝鮮はテロ、サイバー攻撃、核ミサイルなど非対称戦略で先制攻撃すれば、日米韓同盟に勝てると考えていると断言します。どんな根拠からの発言でしょうか?
櫻井キャスターは、朴大統領の「反日」はいまや中国の反日歴史闘争に引き摺りこまれ隷属していると分析します。洪熒氏はどのように考えるのでしょうか?
対談の最後で、櫻井キャスターは「朴大統領の下で日韓関係を改善することは可能だと思うか」と洪熒氏に問いかけます。日韓のジャーナリストと学者が、両国の国益のためにどうすればよいかを心が震えるような深い議論を展開しました。
≪動画インデックス≫
1.なぜ韓国軍は北朝鮮の無人偵察機を捕捉できなかったのか?
2.金正恩が軍事的に自信を持っている根拠とは
3.テロ、サイバー、核ミサイル非対称戦略で先制攻撃すれば日米は張り子の虎
4.北朝鮮が勝利する3つの根拠
5.韓国2352中2351高校が“階級闘争的史観”の教科書を使っている
6.朴大統領の「反日」は、中国の反日歴史闘争に引き摺りこまれている
7.北朝鮮は兵力120万、韓国は8年で11万削減し、39万で勝てるか?
8.軍事国家に民主国家はどういう戦略で対応するのか?
9.朴大統領の下で日韓関係を改善することが可能か?
10.オバマ大統領は米国の全てでない=朴大統領も韓国の全てでない
11.日韓は国益のために感情は横に置いて同じ陣営に立つべきだ!
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1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。
※ プロフィールは放送日2014.04.11時点の情報です
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