森田 泰弘
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
イプシロン・プロジェクトマネージャー
1958年東京都生まれ。82年東京大学工学部航空学科卒業、87年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。88年から2年間、カナダ・ブリテッシュ・コロンビア大学客員研究員として宇宙ステーション用ロボットアームの研究に従事した。90年旧文部省宇宙科学研究所(現JAXA)システム研究系助手、M-Vロケット開発(主にシステム設計、誘導制御系)を主導する。2003年7月から宇宙科学研究所教授、10月からM-Vロケットプロジェクトマネージャー(開発責任者)を兼務し、JAXA統合後の同ロケットの打ち上げを指揮した。イプシロンロケットプロジェクトマネージャーとして我が国の固体ロケット開発をリードするとともに、飛翔工学研究系教授として研究教育に従事する。専門はシステムと制御。