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なぜ教科書から聖徳太子を消すのだ!
文科省に潜む教育をねじ曲げる構図をあばく

 文科省は、2月14日に小中学校の新学習指導要領改定案(10年毎に改定)を公表しましたが、とりわけ歴史用語の見直しに大きな批判が出ています。国民に親しまれている「聖徳太子」が、改定案では「厩戸王」(うまやどのおう)と改定され、子供たちの教科書から消えてしまうからです。改定の理由は、聖徳太子は没後につけられた呼称で、歴史学では一般的に厩戸王と呼び、史実を正しく教えるためだと文科省は説明しています。そうだとするなら、歴代天皇の呼称も変えなくてはならず、「弘法大師」の名前も変えなくてはなりません。いったい文科省は、なぜ突然に聖徳太子の名前を消そうとするのでしょうか。この他「元寇」は世界史とのつながりから「モンゴルの襲来」になり、「鎖国」は長崎でオランダや中国と交易しており、完全に国を閉じていたのではないという理由で「鎖国」という言葉がなくなります。これに対する反論は、古代から現代まで歴史について仰天するほどの博聞強記ぶりを発揮する櫻井キャスターと山田宏自民党参議院議員の対話を是非動画でご覧ください。
 櫻井キャスターは「教科書の内容を改定する文科省の組織や調査官の質に問題がないのか」と尋ねると、山田議員はご自身が作成した実名入りの『学習指導要領等検討組織』の説明を始めました。山田議員は「今回初めて古事記や日本書紀などを教材として使うことを学習指導要領に入れた。「聖徳太子」は約100年後に後世の人が付けた諡(おくりな)で、古事記など書かれた時代に「厩戸王」と書かれており、悪気はなかったが古事記などを使うために厩戸王への伏線を引いたというのが理由のようです。しかし、あまりに虫眼鏡的で、大きな教育という視点から見れば間違いです」と一気に説明を行いました。櫻井キャスターは「改定が日教組などの黒いイデオロギーの背景がなかったことを聞き安心したが、日本の教育制度は余りに脆弱だ」と文科省の学習指導要領改定制度を批判しました。

≪対談で語られた論点≫
 1.2・14に発表された新学習指導要領の要点
 2.聖徳太子なしでは現在の日本文明はない
 3.「モンゴルの襲来」では「元寇」の残虐さは表現できない
 4.「鎖国」の素晴らしい側面もある
 5.なぜ奇妙な指導要領が出てくるのか?
 6.実名入り『指導要領等検討組織図』
 7.日本の教育制度は余りにも脆弱だ!

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ゲスト

山田 宏
山田 宏 (やまだ ひろし) 
参議院議員
1958年東京都生まれ。京都大学法学部卒業後、松下政経塾2期生。1985年東京都議選に立候補、史上最年少で当選、日本新党結成に参加し、1993年衆院議員に初当選する。1999年東京・杉並区長に当選、3期11年務める。2010年日本創新党を立ち上げ、2012年衆院議員(日本維新の会)、2016年 参議院議員(自民党)に当選。著作に『前人木を植え、後人涼を楽しむ~杉並改革手帖』『減税自治体実現への道』『日本よい国構想』など。

※ プロフィールは放送日2017.03.10時点の情報です



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