立憲民主党は昨年3月とんでもない民法改正法案を国会に提出しました。同性婚の法制化などを前提とした「婚姻平等法案」です。性の区別をなくし、父や母は「親」と呼ぶそうです。
　我が国より先を行くフランスでは「婚姻平等法」と同類の法が成立しています。そこではお父さんが「親1号」、お母さんが「親2号」と呼ばれています。立憲民主党の目指す「母」「父」の呼び名廃止と「親」という呼び名の導入は、フランスの親1号、親2号とは少し異なりますが、実は同じではないでしょうか。　　
　これでは日本社会は家族が崩壊し、バラバラの個人の集合体になりかねません。立憲民主党に良き日本の家族を奪われてはなりません。
　5月24日金曜夜9時『櫻井よしこの言論テ レビ』第605回生放送は、自民党参院議員片山さつきさんと日本維新の会政調会長の音喜多駿さんをお迎えし、立憲民主党の「婚姻平等法」がいかに良き日本と家族破壊するのかを論じます。
どうぞお楽しみに！

【ゲスト】
片山さつき 参議院議員
自民党全国比例区選出参議院議員（参院3期＋衆院1期）。金融調査会長・副幹事長・予算委理事・税調副会長。1959年、埼玉県浦和市（現・さいたま市）生まれ。東京大学法学部卒業後、フランス国立行政学院（ENA）修了。1982年大蔵省（現・財務省）入省、女性初の主計局主計官などを歴任。2005年の衆議院議員選挙で初当選。元内閣府特命担当大臣（地方創生・規制改革、女性活躍等）、自民党総務会長代理、政調会長代理、外交防衛委員長等を歴任。議員立法多数。

音喜多駿 日本維新の会政調会長
1983年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループを経て、東京都議員を2期務める。2019年日本維新の会より参議院議員選挙東京都選挙区に出馬し、参議院議員に当選。日本維新の会政務調査会長、東京維新の会幹事長。ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログとouTubeを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで3児の父。