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Vol.604 会員限定

政治資金規制改革が自民党を滅ぼす!

政治が国民に媚びれば民主主義は立枯れる

2024.05.17 76分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は髙井康行さん、石橋文登さん、有元隆志さんの3人をお招きして政治とカネ、民主主義について語りました。                   
 岸田政権の政治資金の扱いは矛盾だらけ、国民の政治資金に関する考え方は一方的すぎ、日本の民主主義が衰退していく一方であることを憂いました。
 同時に岸田政権の不思議さについて語りました。この混乱の中で懸案の法案がどんどん通っています。延長線上に皇位継承の安定性を確実にする旧皇族の皇籍復帰問題や、憲法改正問題も予想外にすんなりと通ってしまうかもしれないと話が弾みました。
 摩訶不思議な岸田政権の先にあるであろう日本の民主主義はどんな形なのか、皆さまも一緒に考えて下さい。

≪対談で語られた論点≫
 1.つばさの党幹部演説妨害容疑で3人逮捕
 2.安倍氏選挙妨害の札幌地裁異常判決の影響
 3.摩訶不思議!岸田政権で重要法案が次々成立
 4.岸田首相は覚悟を持って米国で演説したのか
 5.立民は企業献金規制をできないと思うので声高に騒ぐ
 6.政治になぜカネがかかるか国民は知るべきだ
 7.民主主義社会では政党、政治家は“社会インフラ”
 8.これが「政界に流入する全てのカネ」だ
 9.規正法が細かくなっていけば民主主義が壊れる
10.出版費、お布施が収入の政党と自民党は一緒に議論できない
11.規制法制25条②を厳しい罰則にすれば国民は納得した
12.安倍氏は「戦後レジーム脱却」で「敗戦利権」を消滅させようとした
13.岸田首相の指針は「安倍さんを超えたい」願望
14.自民党の賞味期限が切れてきた
15.保守らしい保守+中道+左派の3党組み合わせが良い(高井)
16.政治家に国民を説得する気概がない、媚びるだけ
17.岸田政権は憲法改正と皇統を仕上げろ!

髙井康行

髙井康行
弁護士・元東京高検刑事部検事

1970年早稲田大学法学部卒業。72年に検事任官後,東京地検特捜部等に勤務し,90年からは福岡地検刑事部長,東京地検刑事部副部長,横浜地検特別刑事部長などを務め,97年6月,東京高検刑事部検事で退官後,同年9月弁護士登録。主に企業のコンプライアンス,危機管理に関する業務,企業の事業活動に伴う刑事事件等を取り扱う。その傍ら,公益活動として,政府の司法制度改革推進本部の刑事関係の検討会委員,捜査手法・取調べの高度化を図るための研究会委員などを務める。

石橋文登

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。

有元隆志

有元隆志
産経新聞月刊「正論」発行人兼調査室長

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長を歴任。現在、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を務める。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。

※ プロフィールは放送日2024.05.17時点の情報です

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