• LIVE予告
  • 1/29(金) 21:00〜

大御所 田久保忠衛の語る「日米外交」

バイデン新大統領は「日本贔屓」にあらず

田久保忠衛

田久保忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長

 兎にも角にもコロナ禍の世界にバイデン政権が船出をしました。バイデン大統領の力のほとんどは分断したアメリカの立て直しに費やされます。就任演説では20回もアメリカの団結と民主主義を連呼し、就任演説20分のうち1分間を外交政策にあてましたが、敵対する中国や同盟国日本に具体的に触れることはありませんでした。では一体、日本は国内に向いたまま背中しか見えないバイデン政権とどのように対処すればよいのでしょうか。
 中国の全人代常務委員会は22日、海警に武器の使用を認める「海警法」案を可決し、2月1日に施行されます。尖閣の日本船が対象になっていることは明らかです。少しも油断できません。
 1月29日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第432回放送は、外交評論家で国家基本問題研究所副理事長の田久保忠衛さんをバイデン政権と世界そして日本を論じます。
 櫻井キャスターは以下の質問を準備し対談に臨みます。
(1)アメリカの新政権をどう評価するか。あきらかに国内問題に政治的熱量の殆んどを注入しなければならない現状がある。深く傷つき二分されたアメリカ社会は再び融合へと向かうか。バイデン政権が国内問題を解決できないとき、アメリカの国力

は当然ながら衰えていく。アメリカの力はまだ強いというものの、彼らの凋落は続くと思うか。それとも民主主義の力で再び立ち直れると思うか
(2)バイデン政権の対外政策はどのような色彩を帯びるか。バイデン氏の最大の関心はヨーロッパだと言われる。アメリカとNATOの関係はどうなるか。米欧関係の裏返しとしてのロシアの存在はどうなるか。対中関係はどうか。対中融和策に傾くのではないかと懸念されるが、各閣僚の公聴会での発言などは中国に対しかなり強硬だ。それをどう読み解くか
(3)日米関係の展望はどうか。バイデン氏はこれまで決して日本贔屓ではなかった。中国に対峙するためにバイデン氏は恐らく日韓両国に関係修復を促すだろう。ともするとそれは日本への圧力ともなりかねないがどのようにみればよいか
(4)日本がすべきことはなにか。バイデン氏は大幅な軍事費の削減をやりかねない。海外に展開する米軍の削減に繋がっていくだろう。このことが持つわが国へのインパクトをどう評価するか。

【ゲスト】
田久保忠衛 外交評論家,国家基本問題研究所副理事長
1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。

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田久保忠衛

田久保忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長

 兎にも角にもコロナ禍の世界にバイデン政権が船出をしました。バイデン大統領の力のほとんどは分断したアメリカの立て直しに費やされます。就任演説では20回もアメリカの団結と民主主義を連呼し、就任演説20分のうち1分間を外交政策にあてましたが、敵対する中国や同盟国日本に具体的に触れることはありませんでした。では一体、日本は国内に向いたまま背中しか見えないバイデン政権とどのように対処すればよいのでしょうか。
 中国の全人代常務委員会は22日、海警に武器の使用を認める「海警法」案を可決し、2月1日に施行されます。尖閣の日本船が対象になっていることは明らかです。少しも油断できません。
 1月29日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第432回放送は、外交評論家で国家基本問題研究所副理事長の田久保忠衛さんをバイデン政権と世界そして日本を論じます。
 櫻井キャスターは以下の質問を準備し対談に臨みます。
(1)アメリカの新政権をどう評価するか。あきらかに国内問題に政治的熱量の殆んどを注入しなければならない現状がある。深く傷つき二分されたアメリカ社会は再び融合へと向かうか。バイデン政権が国内問題を解決できないとき、アメリカの国力 は当然ながら衰えていく。アメリカの力はまだ強いというものの、彼らの凋落は続くと思うか。それとも民主主義の力で再び立ち直れると思うか
(2)バイデン政権の対外政策はどのような色彩を帯びるか。バイデン氏の最大の関心はヨーロッパだと言われる。アメリカとNATOの関係はどうなるか。米欧関係の裏返しとしてのロシアの存在はどうなるか。対中関係はどうか。対中融和策に傾くのではないかと懸念されるが、各閣僚の公聴会での発言などは中国に対しかなり強硬だ。それをどう読み解くか
(3)日米関係の展望はどうか。バイデン氏はこれまで決して日本贔屓ではなかった。中国に対峙するためにバイデン氏は恐らく日韓両国に関係修復を促すだろう。ともするとそれは日本への圧力ともなりかねないがどのようにみればよいか
(4)日本がすべきことはなにか。バイデン氏は大幅な軍事費の削減をやりかねない。海外に展開する米軍の削減に繋がっていくだろう。このことが持つわが国へのインパクトをどう評価するか。

【ゲスト】
田久保忠衛 外交評論家,国家基本問題研究所副理事長
1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。

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次回放送(開場時間)

1/29 (金) 20:45〜

生放送入口
January 24,2021 18:41:00
January 29,2021 20:45:00
January 29,2021 20:45:35
【インターネット生放送】花田編集長の右向け右! 毎週金曜 夜10時〜
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