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ウクライナ戦争への世界支援が危ない
状況読めない岸田演説「核なき世界」30億円
違憲ならば生物的「現状変更」で社会混乱
片山さつき
参議院議員
田北真樹子
産経新聞月刊「正論」編集長
トランスジェンダー(性同一障害のある人)が戸籍上の性別を変更する場合、生殖能力をなくす手術が必要だとする法律の規定が合憲はどうかが争われた家事裁判で、最高裁大法廷((裁判長:戸倉三郎長官)が9月27日に弁論を行います。規定は2019年、最高裁が「合憲」と判断しており、その後の社会情勢を踏まえて改めて判断するとしています。
今月自民党の「全ての女性の安心、安全と女子スポーツの公平性を守る議員連盟」
(共同代表片山さつき参院議員ら)は、手術要件が違憲になれば社会的に、生物学的に大きな混乱が生じると声明を出しました。
また、性的少数者の団体などは、手術要件が違憲になればトランスジェンダーを装った性犯罪者と、トランスジェンダーの区別ができなくなり、社会は混乱するなどと指摘しています。
9月29日金曜夜9時『櫻井よしこの言論テレビ』第571回生放送は、参議院議員の片山さつきさんと産経新聞月刊『正論』編集長の田北真樹子さんが最高裁の在り方とLGBTを論じます。
櫻井キャスターは以下の質問を準備し対談に臨みます。
(1)予測される最高裁の判断をどう思うか。日本社会にこの判断はどんな影響を与えるか。
(2)国際社会ではトランスジェンダーに関して日本よりも「遙かに進んだ」判断があった。しかし今はそのことを大いに反省して逆戻り減少が起きている。どんな事例があるか。
(3)予想される最高裁判断に対して私たちは一体何が出来るのか。日本社会を崩壊に向かわせないための歯止めは何か。
【ゲスト】
片山さつき 参議院議員
自民党全国比例区選出参議院議員(参院3期+衆院1期)。金融調査会長・副幹事長・予算委理事・税調副会長。1959年、埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。東京大学法学部卒業後、フランス国立行政学院(ENA)修了。1982年大蔵省(現・財務省)入省、女性初の主計局主計官などを歴任。2005年の衆議院議員選挙で初当選。元内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革、女性活躍等)、自民党総務会長代理、政調会長代理、外交防衛委員長等を歴任。議員立法多数。
田北真樹子 産経新聞月刊「正論」編集長
1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論編集長。
片山さつき
参議院議員
田北真樹子
産経新聞月刊「正論」編集長
トランスジェンダー(性同一障害のある人)が戸籍上の性別を変更する場合、生殖能力をなくす手術が必要だとする法律の規定が合憲はどうかが争われた家事裁判で、最高裁大法廷((裁判長:戸倉三郎長官)が9月27日に弁論を行います。規定は2019年、最高裁が「合憲」と判断しており、その後の社会情勢を踏まえて改めて判断するとしています。
今月自民党の「全ての女性の安心、安全と女子スポーツの公平性を守る議員連盟」
(共同代表片山さつき参院議員ら)は、手術要件が違憲になれば社会的に、生物学的に大きな混乱が生じると声明を出しました。
また、性的少数者の団体などは、手術要件が違憲になればトランスジェンダーを装った性犯罪者と、トランスジェンダーの区別ができなくなり、社会は混乱するなどと指摘しています。
9月29日金曜夜9時『櫻井よしこの言論テレビ』第571回生放送は、参議院議員の片山さつきさんと産経新聞月刊『正論』編集長の田北真樹子さんが最高裁の在り方とLGBTを論じます。
櫻井キャスターは以下の質問を準備し対談に臨みます。
(1)予測される最高裁の判断をどう思うか。日本社会にこの判断はどんな影響を与えるか。
(2)国際社会ではトランスジェンダーに関して日本よりも「遙かに進んだ」判断があった。しかし今はそのことを大いに反省して逆戻り減少が起きている。どんな事例があるか。
(3)予想される最高裁判断に対して私たちは一体何が出来るのか。日本社会を崩壊に向かわせないための歯止めは何か。
【ゲスト】
片山さつき 参議院議員
自民党全国比例区選出参議院議員(参院3期+衆院1期)。金融調査会長・副幹事長・予算委理事・税調副会長。1959年、埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。東京大学法学部卒業後、フランス国立行政学院(ENA)修了。1982年大蔵省(現・財務省)入省、女性初の主計局主計官などを歴任。2005年の衆議院議員選挙で初当選。元内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革、女性活躍等)、自民党総務会長代理、政調会長代理、外交防衛委員長等を歴任。議員立法多数。
田北真樹子 産経新聞月刊「正論」編集長
1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論編集長。
1,870円(税込)
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
990円(税込)
「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
968円(税込)
核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!