• LIVE予告
  • 1/25(金) 21:00〜

中国「月裏側着陸」の狙いは軍事基地

月基地と宇宙ステーションをつなぎ宇宙支配

小原凡司

小原凡司
笹川平和財団上席研究員

 中国はどこまで覇権を広げようとするのでしょうか。中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」が、月の裏側への軟着陸に成功しました。月の裏側は地球から直接通信することができず、米ソの激しい競争時代でも着陸することができませんでした。しかし、中国は昨年、嫦娥4号が地球上と通信するための中継衛星「鵲橋(じゃくきょう)」を打ち上げ、月の裏側に軟着陸を成功させました。習近平政権は2030までに「宇宙強国」となる戦略を掲げて、着々と宇宙開発を進めその権益の確保を狙っています。
 中国の狙いは、言うまでもなく月面裏の軍事基地化です。月の地下には放射能廃棄物や線量の少ない理想の核融合燃料「ヘリウム3」が存在すると言われます。この採取を目的に将来、無人・有人の月面探査が重ねられ

、いつの間にか南シナ海のように大軍事基地が出現することでしょう。中国の野望に、我が国は、そして人類はどうすればよいのでしょうか。
 1月25日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第327回生放送は、中国の軍事戦略に詳しい笹川平和財団上席研究員の小原凡司さんの登場です。櫻井キャスターとともに中国の宇宙への軍事戦略を徹底分析いたします。
 櫻井キャスターは以下の論点を準備し対談に臨みます。
(1)中国の軍事力を一体どのように測ればよいのか。空母を作り、超極速ミサイルも手にし、いまや月の裏側に人類史上、初めて降り立ったのが中国だ。アメリカを追い抜こうという野心をぎらつかせる中国の力の実態はどこにあるのか。
(2)明らかに中国は世界最強の国家になることをめざし、アメリカをも睥睨しようとする。彼らは月の軍事基地と独自の宇宙ステーションをつないで、宇宙空間を支配しようという野望をもっている。いまや5Gの世界に置いてもトップに立とうとする中国が軍事技術においてアメリカを凌駕することはあり得るのか。その場合、人類が中国にひれ伏さなければならないような世界になりかねないのではないか。
(3)日本はいまや韓国にも軍事費で追いつかれようとしている。加えて日本は憲法の精神によって専守防衛の国とされ、軍事行動が非常に取りにくい国となっている。そんなことで日本を守り通すことは出来ない。韓国にさえも追いつかれてどうするのか。日本は何をすべきか。

【ゲスト】
小原凡司 笹川平和財団上席研究員
1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。著書に『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社)『軍事大国・中国の正体』(徳間書店)『何が戦争を止めるのか』(ディスカバートゥエンティワン)『曲り角に立つ中国』共著(NTT出版)等

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小原凡司

小原凡司
笹川平和財団上席研究員

 中国はどこまで覇権を広げようとするのでしょうか。中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」が、月の裏側への軟着陸に成功しました。月の裏側は地球から直接通信することができず、米ソの激しい競争時代でも着陸することができませんでした。しかし、中国は昨年、嫦娥4号が地球上と通信するための中継衛星「鵲橋(じゃくきょう)」を打ち上げ、月の裏側に軟着陸を成功させました。習近平政権は2030までに「宇宙強国」となる戦略を掲げて、着々と宇宙開発を進めその権益の確保を狙っています。
 中国の狙いは、言うまでもなく月面裏の軍事基地化です。月の地下には放射能廃棄物や線量の少ない理想の核融合燃料「ヘリウム3」が存在すると言われます。この採取を目的に将来、無人・有人の月面探査が重ねられ 、いつの間にか南シナ海のように大軍事基地が出現することでしょう。中国の野望に、我が国は、そして人類はどうすればよいのでしょうか。
 1月25日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第327回生放送は、中国の軍事戦略に詳しい笹川平和財団上席研究員の小原凡司さんの登場です。櫻井キャスターとともに中国の宇宙への軍事戦略を徹底分析いたします。
 櫻井キャスターは以下の論点を準備し対談に臨みます。
(1)中国の軍事力を一体どのように測ればよいのか。空母を作り、超極速ミサイルも手にし、いまや月の裏側に人類史上、初めて降り立ったのが中国だ。アメリカを追い抜こうという野心をぎらつかせる中国の力の実態はどこにあるのか。
(2)明らかに中国は世界最強の国家になることをめざし、アメリカをも睥睨しようとする。彼らは月の軍事基地と独自の宇宙ステーションをつないで、宇宙空間を支配しようという野望をもっている。いまや5Gの世界に置いてもトップに立とうとする中国が軍事技術においてアメリカを凌駕することはあり得るのか。その場合、人類が中国にひれ伏さなければならないような世界になりかねないのではないか。
(3)日本はいまや韓国にも軍事費で追いつかれようとしている。加えて日本は憲法の精神によって専守防衛の国とされ、軍事行動が非常に取りにくい国となっている。そんなことで日本を守り通すことは出来ない。韓国にさえも追いつかれてどうするのか。日本は何をすべきか。

【ゲスト】
小原凡司 笹川平和財団上席研究員
1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。著書に『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社)『軍事大国・中国の正体』(徳間書店)『何が戦争を止めるのか』(ディスカバートゥエンティワン)『曲り角に立つ中国』共著(NTT出版)等

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次回放送(開場時間)

1/25 (金) 20:45〜

生放送入口
January 24,2019 22:27:21
January 25,2019 20:45:00
January 25,2019 20:45:05
【インターネット生放送】花田編集長の右向け右! 毎週金曜 夜10時〜

様々なテーマで徹底議論シリーズ別 過去の放送

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