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Vol.579 会員限定

安倍晋三総理なら今、何をするか

2025.06.27 47分

令和7年6月27日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第579回は産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比さんです。
もうすぐ7月8日がやってきます。
2022年7月8日に奈良市で安倍晋三元総理大臣が銃撃されてから3年が経ちます。
安倍元総理を銃撃、殺害し、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の裁判はいまだに開かれていません。奈良地方裁判所は初公判を今年10月28日に開くと発表しています。
この間、旧統一教会問題、派閥パーティー券問題で、自民党は揺れに揺れました。
岸田文雄首相は派閥を解消し、新総裁には「反安倍」として知られる石破茂氏を選びました。新総裁のもとで行われた衆院選では、「政治とカネ」を自民党自らが争点にして、安倍派を中心として政治資金収支報告書不記載議員など12人を非公認にしました。
その衆院選で惨敗したにもかかわらず石破総裁は責任を取らず、総理総裁を続投しています。
萩生田光一元政調会長は「今の政権には目標がないのではないか。首相は『総理大臣』をやりたいんだ」と週刊現代で指摘したと報道されています。
では今、安倍総理なら、何をするか、何をしなければならないと仰ったか。安倍総理を最もよく知る記者の一人、阿比留さんに伺います。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2025.06.27時点の情報です

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