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Vol.653 会員限定

日本再生へ!「創生日本」が旗を立てた

トランプ大統領を説得できる日本になる

2025.04.25 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は近未来の総裁候補の1人木原稔前防衛大臣をお招きしました。国家基本問題研究所の企画委員江崎道朗さんと共に、旧安倍派の再生について聞きました。
 創生日本が旗を立てることを決めたことは、私には嬉しいニュースでした。自民党に対する逆風が強いなか、それが自民党・日本再生の第一歩となるか、すべてこれからです。
 中国の脅威を受けながら、アメリカとどう折り合っていくか、日本は100年に1度の危機に直面しています。前防衛大臣の体験は興味深いものがあり、本当に強い日本にしていかなければならないと実感したことでした。

≪対談で語られた論点≫
 1.自民再生へ!「創生日本」が旗を立てた
 2.安倍元総理は「米国を引き込み中国に立ち向かう道」を選んだ
 3.木原前防衛大臣は米中関係をどう考えるか
 4.米中戦争は起こるのか
 5.チーム・トランプの対中姿勢とは
 6.トランプ時代は毎日が「想定外」
 7.木原前大臣が語る「米中日の軍事力」の比較
 8.軍事費と人口比較から見た米中の力
 9.中国の脅威への日米軍事協力体制
10.米軍事コミュニティーでは日常的に核論議
11.国基研の衛星画像が示す「台湾の緊迫」
12.「台湾有事は日本有事」そして「日米同盟有事」
13.若きコルビー国防総省次官の実力
14.ウクライナにポーランド、台湾に日本が寄り添う
15.「日本の実力」を政府も国民も過小評価している
16.抑止力+「対処力」、そして戦える自衛隊

木原稔

木原稔
前防衛大臣

1969年熊本県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。大学卒業後、日本航空に入社し、その後政界入り。36歳で衆議院議員に初当選。防衛大臣政務官や財務副大臣、自民党青年局長、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障担当)、衆議院国土交通委員長などを歴任。2023年には防衛大臣に就任。安全保障政策や地方創生、福祉分野に力を注いでいる。

江崎道朗

江崎道朗
麗澤大学客員教授、国基研企画委員

昭和37年、東京都生まれ。九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する評論家・情報史学研究家。麗澤大学特任教授。国家基本問題研究所企画委員。著書『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ)で2018年、アパ日本再興大賞を受賞。2019年、フジサンケイグループ第20回「正論新風賞」受賞。

※ プロフィールは放送日2025.04.25時点の情報です

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