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Vol.634 会員限定

新聞・ネット「皇室典範改正」暴論、総ざらい

2026.07.24 48分

 令和8年7月24日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右!」第634回のゲストは、弁護士でジャーナリストの楊井人文さんです。
 安定的な皇位継承のための改正皇室典範は、7月17日の参院本会議で可決・成立しました。木原稔官房長官は同日の会見で、「国民の代表である国会議員の衆参約9割の議員に賛成をいただいた」と述べ、国民の理解が得られるとの認識を示しました。
 また、「私としても(2017年、退位特例法の)付帯決議から9年。約9年を経まして皇室典範の改正に携わることができたことは、感慨深いものがございます」と述べました。
 現行の皇室典範は昭和22年(1947年)に制定され、以来79年で実質的な内容を伴う初めての本則改正が行われたのは今回が初めてです。
 現行の皇室典範が認めていない「女性皇族が婚姻後も皇族身分保持」と「旧11宮家の男系男子の養子縁組」を可能とし、養子の子孫が男性なら皇位継承権を付与するとしました。
 戦後の皇室の歴史における転換点だといえます。
 一方で、成立前後の新聞報道やネット上では、法案の実際の中身や現行の皇位継承順位を正確に踏まえていない主張が「暴論」として飛び交いました。悠仁親王殿下までの皇位継承はゆるがせにしないということはすでに定まっています。
 楊井さんはこの間、皇室典範改正をめぐっては、これまでの議論の経緯や、法案の実際の中身と、皇位継承をめぐって流布した言説との間に生じているズレを指摘してきました。
 朝日新聞、読売新聞の社説や報道、ネットに飛び交ったデマなどを取り上げながら、楊井さんに検証して頂きます。

楊井人文

楊井人文
弁護士

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年より誤報検証サイトGoHooを運営(〜2019年)。2017年、ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)発起人、事務局長を6年近く務め、2023年退任。2018年、共著『ファクトチェックとは何か』を出版(尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。翌年から調査報道NPO・InFactのファクトチェック担当編集長を1年あまり務める。2023年、Yahoo!ニュース個人「10周年オーサースピリット賞」受賞。現在、ベリーベスト法律事務所弁護士、日本公共利益研究所主任研究員。

※ プロフィールは放送日2026.07.24時点の情報です

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