≪櫻井よしこの対談後記≫
　今夜は番組で国民民主代表の玉木雄一郎さんとみっちり話しました。
　スタジオに来るときも、帰るときも元気はつらつ、エネルギーではち切れんばかりの勢いでした。
　大事なことであっても、往々にして心が動いてしまう、腰が軽いなどと言われた玉木さんは、そのような情報を否定して、自分は決めたことをしっかりやっていく、自分の信念を貫くと繰り返しました。
　手取りを増やす、憲法を改正する、結婚後は同姓で通し、戸籍制度は維持するなど公約はきっちり守ると言った上に、自分が内閣総理大臣ならばトランプさんときっとうまくやれる、中国に対してはやり返すと強気でした。

≪対談で語られた論点≫
　１．都議選０議席から９議席躍進の感想
　２．なぜ国民民主は議席が増えたが得票数が多くない
　３．参院選挙で小池都知事との連携はあるか
　４．小池都知事は中央政界に再び進出するか
　５．立憲と共産が組むことに対する考え方
　６．日本を自分の力で守る意思と能力を持て
　７．世界の戦後レジームは壊れ日本は戦後のまま
　８．憲法改正やらないと右でも左でもない下に落ちる
　９．原発が国家の発展に欠かせない理由
１０．「１０万円手取りを増やす」参院選の夏に訴える
１１．税収の上振れは減税の十分な財源になる
１２．学校給食がご飯＋味噌汁＋唐揚げ一つで良いか
１３．玉木流の家族重視型選択的夫婦別姓
１４．外人記者クラブ「女性蔑視」英語発言の真相
１５．皇位継承は「男系男子」、女性皇族の夫は？
１６．山尾志桜里公認は憲法改正を手伝って欲しかった
１７．石破首相は何も決めていない
１８．玉木代表はトランプ大統領の信頼を得るか

玉木雄一郎
国民民主党代表

昭和４４年香川県大川郡（現さぬき市）寒川町で生まれる。平成５年東京大学法学部卒業。４月大蔵省入省。平成９年ハーバード大学大学院（ケネディスクール）修了。平成１４年内閣府特命担当大臣秘書専門官。平成１７年衆院選に挑戦（落選）。平成２１年衆院選に再挑戦し初当選。事業仕分けの「仕分け人」。平成２４年衆院選に当選（２期目）。平成２６年衆院選に当選（３期目）。平成２８年民進党代表選に出馬、党幹事長代理に。平成２９年衆院選に当選（４期目）。現在、国民民主党代表。

※ プロフィールは放送日2025.06.27時点の情報です