北村晴男
弁護士
1956年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、1986年に司法試験合格。1992年に独立して北村法律事務所(現・弁護士法人北村・加藤・佐野法律事務所)設立。保険法、交通事故、債権回収、医療過誤などの一般民事が専門。日本テレビ『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演中。まじめに熱く語る姿で人気を博している。
※ プロフィールは放送日2025.02.07時点の情報です
文藝春秋は説明責任を果たせ!
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜の特番はフジテレビ、週刊文春、中居正広問題について深く論じました。北村晴男弁護士はフジテレビを、楊井人文氏は週刊文春を厳しく批判しました。平井文夫さんはフジテレビ出身だけに言いにくいことが多々あったと思います。それでもフジテレビについての正論を展開しました。複雑で言えない部分も沢山あり、難しいテーマだったと思います。私たちは本当に女性と中居の間で何があったかわかっていません。制限のある中での議論でしたが、問題の掘り下げはできたと思っています。共有していただければと思います。
≪対談で語られた論点≫
【第一部】文藝春秋は説明責任を果たせ
1.週刊文春の記事訂正までの経緯とタイミング
2.オンライン時代の記事訂正の仕方
3.なぜ文春は訂正までに時間を要したのか
4.訂正に至った「その後の取材」を説明せよ
5.文春第1報ではX子さん本人に取材ができていない
6.「A氏セットの会の延長」と認識はX子さんの主観
7.文春の訂正は根拠など示さず“いい加減”
8.文春調査報道のための「寄付お願い」の違和感
9.何のためにフジのスポンサーは降りたのか
10.朝日新聞は文春の100万倍悪い
【第二部】フジテレビはそんなに悪いのか
1.ドン日枝取締役は相談役は辞任するのか
2.組織に強いカリスマ的リーダーが必要か
3.文春春秋もトップに立つ人で記事が変わった
4.「楽しくなければテレビじゃない」時代が長すぎた
5.政治討論番組は地上波から消えネットに
6.フジに女子アナ“上納文化”が本当にあるのか
7.女性が宴席を断っても「不利益を受けない文化」があるか
8.なぜ石破政権は政府系CMまで引き上げたのか
9.フジはX子さんの訴えになぜ二人の事情聴取しなかったか
10.中居とX子さんの示談にフジも入るべきだった
11.フジ第三者委員会は本当に信用できるか.
北村晴男
弁護士
1956年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、1986年に司法試験合格。1992年に独立して北村法律事務所(現・弁護士法人北村・加藤・佐野法律事務所)設立。保険法、交通事故、債権回収、医療過誤などの一般民事が専門。日本テレビ『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演中。まじめに熱く語る姿で人気を博している。
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平井文夫
元フジテレビ報道局上席解説委員
フリージャーナリスト兼政治評論家。フジテレビ客員解説委員。夕刊フジ「ニュース裏表」、月刊正論「平井文夫の聞かねばならぬ」を連載中。
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楊井人文
弁護士
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年より誤報検証サイトGoHooを運営(〜2019年)。2017年、ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)発起人、事務局長を6年近く務め、2023年退任。2018年、共著『ファクトチェックとは何か』を出版(尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。翌年から調査報道NPO・InFactのファクトチェック担当編集長を1年あまり務める。2023年、Yahoo!ニュース個人「10周年オーサースピリット賞」受賞。現在、ベリーベスト法律事務所弁護士、日本公共利益研究所主任研究員。
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1,870円(税込)
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
990円(税込)
「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
968円(税込)
核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!