令和７年８月15日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第586回は東京大学名誉教授の平川祐弘さんです。
平川さんはこのたび飛鳥新社から『一比較文学者の自伝　上下巻』を上梓しました。花田紀凱編集長はこの本を出版できたことは「編集者としての誇り」と述べています。
この本は東京渋谷区西原で育った平川さんが、学問を志し、戦前・戦中・戦後の一世紀近い歳月、 日本、そして世界で学び、教えてきたことを綴った「最初で最後の自伝」です。
一世紀近くのあいだ日本と世界を見てきた平川さんに、戦後80年をお伺いします。

平川祐弘
東京大学名誉教授

1931（昭和6）年、東京生まれ。東京大学名誉教授、比較文化史家。第一高等学校入学以来、駒場で約半世紀を送る。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・中国・台湾などで教壇に立つ。著書、訳書多数。主著に『竹山道雄と昭和の時代』『和魂洋才の系譜』など。訳書に『西欧の衝撃と日本』『神曲』など多数。

※ プロフィールは放送日2025.08.15時点の情報です