あえば浩明
一般社団法人JCU議長
2012年より共和党全国委員会の顧問。2015年に全米保守連合(ACU)のカウンター・パートとしてJCUを設立。2016年『トランプ革命』(双葉社)、2018年『トランプのアメリカ アメリカ―その「偉大なる復活」の真相』(産経広告社)の日本語版を監修、2019年『韓国消失』(ゴードン・チャン著 産経広告社)の日本語版を監修。
※ プロフィールは放送日2025.12.05時点の情報です
令和7年12月5日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第602回は一般社団法人 JCU議長のあえば浩明さんです。
高市早苗首相の国会答弁をめぐって中国が大騒ぎをしています。
習近平国家主席はトランプ大統領との11月24日の電話協議で「台湾の中国への回帰は、戦後国際秩序の重要な構成要素だ」「中国と米国はかつてファシズムや軍国主義と戦った」「第2次世界大戦勝利の成果を共に守るべきだ」などと主張したと中国外務省は発表しています。これに対して台湾外交部は、中国はカイロ宣言など第2次世界大戦中に交わされた文書などを曲解しており、その目的は台湾を脅迫することだと批判したと「フォーカス台湾」は報じています。
米中電話協議の翌25日、トランプ大統領は高市首相と電話協議を行いました。高市首相は日米電話協議について次のように述べています。
〈日米同盟の強化や、インド太平洋地域が直面する情勢や諸課題について、幅広く意見交換を行いました。その中で、トランプ大統領からは、昨晩行われた米中首脳会談を含む最近の米中関係の状況について説明がございました。あわせて、私(総理)が出席したG20の様子についても尋ねられましたので、お答えをいたしました。現下の国際情勢の下で、先般のトランプ大統領の訪日に続きまして、日米間の緊密な連携を確認できたと思います。トランプ大統領からは、私(総理)とは極めて親しい友人であり、いつでも電話をしてきてほしいというお話がございました〉
木原稔官房長官は11月27日の記者会見で、トランプ米大統領が高市早苗首相との25日の電話首脳会談で、台湾問題に関する発言の抑制を求めたとの米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道について、「トランプ氏から台湾の主権に関する問題で中国政府を挑発しないよう助言(を受けた)との記述があるが、そのような事実はない」と否定しました。木原官房長官はWSJ側に記事内容を否定する申し入れを行ったとも明らかにしています。
米中は貿易協議を進めており、4月にはトランプ大統領が訪中することで合意、習近平国家主席を国賓待遇で米国に招待しています。
また、トランプ大統領は来年中間選挙を控えていますが、ニューヨーク市長選と2つの州知事選で民主党候補が大勝するなどしています。米中関係とともに、トランプ大統領の国内政策、米国有権者の受け止め等についてお伺いします。
あえば浩明
一般社団法人JCU議長
2012年より共和党全国委員会の顧問。2015年に全米保守連合(ACU)のカウンター・パートとしてJCUを設立。2016年『トランプ革命』(双葉社)、2018年『トランプのアメリカ アメリカ―その「偉大なる復活」の真相』(産経広告社)の日本語版を監修、2019年『韓国消失』(ゴードン・チャン著 産経広告社)の日本語版を監修。
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