過去の放送

Vol.113 一般公開

日本会議と生長の家

2016.07.15 48分

7月15日金曜夜10時、第113回のゲストは、「一水会」顧問の鈴木邦男さんです。
鈴木邦男さんは、「母親が生長の家の信者で、その宗教団体が非常に愛国的で、小さい頃から日本人の素晴らしさや天皇の話を教えられました」とあるインタビューで語っておられます。
現在、「日本会議」に関する書籍が多く出版され、新聞や週刊誌でも日本会議に関する記事が増えていますが、そこでキーワードとして出てくるのが「生長の家」です。
朝日新聞は〈(日本会議研究)憲法編:上 改憲へ、安倍政権と蜜月〉(2016年3月23日)をはじめ、日本会議に関する連載をしていますが、その理由は〈安倍政権の足元で、政権と響きあうように運動を展開する日本会議〉だからだという。
〈(日本会議研究)憲法編:下 家族尊重、条文明記を主張〉(2016年3月25日)では朝日は、次のように書いています。
〈衛藤、伊藤、日本会議事務総長の椛島有三に加え、百地、高橋の5氏。関係者の証言などによると、首相を支える5人はいずれも学生時代に生長の家で活動していた〉
これらの様々な書籍や記事に対する反論を、現日本会議会長の田久保忠衛氏が「Hanada」8月号に寄稿しています。
いったい「生長の家」とは何なのか。日本会議とはどのような関係があるのか。
また、日本会議と安倍政権はどのような関係なのか。
鈴木邦男さんにお伺いします。

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鈴木邦男

鈴木邦男
一水会顧問

1943年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学時代から右翼・民族派運動に関わる。産経新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問に。著書に、『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(共にちくま新書)、『慨世の遠吠え』(内田樹氏との共著、鹿砦社)、『〈愛国心〉に気をつけろ! 』(岩波ブックレット)など多数。

※ プロフィールは放送日2016.07.15時点の情報です

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