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Vol.251 会員限定

よい記者、ダメな記者

2019.03.08 46分

3月8日金曜夜10時、第251回のゲストは、嘉悦大学教授の髙橋洋一さんです。
官房長官会見での東京新聞記者の質問が話題です。
髙橋さんは、記者は自分の意見に質問をかぶせているだけ、と指摘。
実は答える側にとっては質問の前に自分の意見を長々と述べる人は対処がラクだということです。意見を演説するために時間を消費してくれるし、その間に不用意な答えをしないよう考える準備ができるからだといいます。
つまり意見を長々述べるのはダメ記者。
意見をあまりいわず、事実関係から短い質問を連発する人こそよい記者。
そういう記者こそ手強いというのが髙橋さんの実体験です。
マスコミ、記者について著書『日経新聞と財務省はアホだらけ』にも触れながら、お話し頂きます。
厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題も同様で、野党は長々と質問をしていますが、髙橋さんは、マスコミ、野党、ともに統計について何もわかっていないと指摘します。
与党は対応がラクなのでは?とも。
そもそも毎月勤労統計とは何か、のきちんとした説明も新聞にないといいます。
番組では、毎月勤労統計とは何か、この問題の本質は何か、サンプリングを変えても結果は誤差の範囲だということを詳細にお話し頂きます。
統計不正問題に終止符を打つ解説は、必見です。
さらに、長期政権と株価の密接な関係と、マクロ経済政策の重要性について解説頂きながら、消費増税を左右する「リーマンショック級」危機についてもお話し頂きます。

髙橋洋一

髙橋洋一
嘉悦大学教授

(株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955 年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80 年、 大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンス トン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。著書に『さらば財務 省!』(講談社、第 17 回山本七平賞受賞)、『日経新聞と財務省はアホだらけ』(田村秀男氏との共著、産経新聞出版)、『「消費増税」は嘘ばかり』 (PHP新書) 、『図解 統計学超入門』(あさ出版)など多数。

※ プロフィールは放送日2019.03.08時点の情報です

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