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Vol.296 会員限定

ゴーン「日本司法批判」に大反論

2020.01.17 43分

1月17日金曜夜10時、第296回のゲストは、元裁判官で弁護士の井上薫さんです。
昨年末に日本から逃亡したカルロス・ゴーン被告。ゴーン被告は金融商品取引法違反の罪などで起訴されています。
レバノンの首都、ベイルートで8日、ゴーン被告は大半の日本メディアを閉め出して会見し、日本の司法や日産に対する批判を展開しました。
産経新聞によれば、フランスのメディアは、逮捕時から一転し、ゴーン被告に厳しい受け止めだといいます。
保守系紙フィガロは9日付社説で、「ゴーン被告は日本政府や東京地検、日産自動車による陰謀で自分が犠牲になったと示そうとした。しかし、彼が名誉を取り戻せるのは、正式な裁判だけだ」。左派系紙リベラシオンは3日付社説で、「ゴーン被告が日本脱出を実現できたのは、彼が4月以降、保釈の恩恵を受けていたからだ。非人道的とはいえない。自身の弁護人からも非難されるような突飛な行為に、いったい何の意味があるのか。有名な億万長者が逃れたいのは、法廷における真実ではないのか」と痛烈に批判したということです。
保釈を保証しながら逃亡を許した弘中惇一郎弁護士など弁護人の責任や、日本から逃亡して「全ての罪状は根拠がない」「日本では正義を与えられなかった」というゴーン被告の主張について元裁判官にお伺いします。

井上薫

井上薫
元裁判官・弁護士

1954(昭和29)年東京都生まれ。東京大学理学部化学科卒、同修士課程修了。司法試験合格後、判事補を経て1996年判事任官。2006年退官し、2007年弁護士登録。著書に『司法のしゃべりすぎ』『つぶせ! 裁判員制度』『狂った裁判官』など

※ プロフィールは放送日2020.01.17時点の情報です

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