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Vol.319 会員限定

北朝鮮で何が起こっているか

2020.06.26 44分

6月26日金曜夜10時、第319回のゲストは、東京通信大学教授の重村智計さんです。
北朝鮮が16日、南北共同連絡事務所を破壊しました。
南北共同連絡事務所とは、北朝鮮南西部の開城工業団地に設置された事務所です。2018年4月の南北首脳会談で署名した板門店宣言で設置を明記し、同年9月に開所しました。
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は、韓国の脱北者による金正恩委員長を非難したビラ散布の報復として、韓国との経済協力事業が中断している東部の金剛山(クムガンサン)観光地区と西部の開城(ケソン)工業地区に部隊を展開する方針を明らかにしています。
また、2018年の南北軍事合意に基づき、非武装地帯(DMZ)から一部撤去した監視所を再設置するとしたほか、黄海側の砲兵部隊など前線の警戒態勢を引き上げ、軍事境界線付近で軍事訓練を再開する方針も打ち出しました。
正恩氏の妹、金与正党第1副部長は韓国の文在寅大統領からの特使派遣提案を拒否。
17日の談話で、南北対話や協力を強調した文氏の発言に嫌悪感を表したということです。(以上、産経新聞より抜粋)
コロナ禍で北朝鮮はどのような状況になっているのでしょうか。
また、金与正氏が前面に出てきた理由とは何なのでしょうか。
いったい北朝鮮で何が起こっているのかを重村さんにお伺いします。

重村智計

重村智計
東京通信大学教授

1945年中国遼寧省生まれ。鹿児島県沖永良部島出身。69年早稲田大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。79年ソウル特派員、89年ワシントン特派員、94年毎日新聞論説委員などを歴任。この間、韓国・高麗大学と、米国・スタンフォード大学に留学。退社後は拓殖大学国際開発学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を歴任。現在、早稲田大学名誉教授、韓国延世大学客員教授。最新刊に『日韓友好の罪人たち』(風土デザイン研究所)、ほかに『金正日の後継者』『北朝鮮はなぜ潰れないのか』(以上、KKベストセラーズ)、『金正日の正体』『朝鮮半島「核」外交』『外交敗北─日朝首脳会談と日米同盟の真実』(以上、講談社)など多数。

※ プロフィールは放送日2020.06.26時点の情報です

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