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Vol.365 会員限定

自衛隊は便利屋ではない

2021.05.14 49分

令和3年5月14日金曜夜10時、第365回のゲストはジャーナリストの小笠原理恵さんです。
菅義偉首相は4月末、岸信夫防衛大臣に対して、新型コロナウイルスのワクチン接種を迅速に進めるため、東京と大阪に大規模接種センターを開設するよう指示しました。
自衛隊の医師資格を有する医官や看護師資格を持つ看護官がワクチン接種に従事する大規模接種センターは、5月24日開設を目指しています。センターで問診補助などを担う民間の看護師は現在、東京、大阪両センター合わせて約200人となる見通しです。
自衛隊には医師の資格を持つ医官と、看護師の資格を持つ看護官が、それぞれ1000人程いるといいます。
菅首相は、「7月末を念頭に高齢者への接種を終えるように全力を尽くしていきたい」と述べるなど、ワクチン接種スピードを加速させる考えです。
国はコロナ禍で、初期の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染から、自衛隊の医療スタッフを便利に使ってきています。
その一方で、なんと「5つの自衛隊病院が縮小や廃止となった。拠点を減らせば人員数もいずれ減らされる」と小笠原さんは指摘しています。
「困ったときだけ自衛隊頼み」の問題点について、小笠原理恵さんに伺います。

小笠原理恵

小笠原理恵
国防ジャーナリスト

1964年、香川県生まれ。関西外国語大学卒。広告代理店勤務を経て、フリーライターとして活動。自衛隊の待遇問題を考える「自衛官守る会」代表。現在、日刊SPA!で「自衛隊ができない100のこと」を連載中。著書に『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)。

※ プロフィールは放送日2021.05.14時点の情報です

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