杉山大志
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。新著に『「脱炭素」は嘘だらけ』(産経新聞出版)。
※ プロフィールは放送日2021.06.18時点の情報です
令和3年6月18日金曜夜10時、第370回のゲストはキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の杉山大志さんです。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)や政府の審議会の委員を務める杉山さんが、『「脱炭素」は嘘だらけ』を上梓されます(6月16日発売)。
杉山さんはその「はじめに」にこう書いています。
〈従前は、地球温暖化問題といえば、環境の関係者だけに限られたマイナーな話題にすぎなかった。だがここ1、2年で状況は一変した。急進化した環境運動が日米欧の政治を乗っ取ることに成功したからだ。今や環境運動は巨大な魔物となり、自由諸国を弱体化させ、中国の台頭を招いて、日本という国の存在に関わる脅威になっている。
この事態の重大さを読者諸賢に伝えたいと願い、本書を書いた〉(『「脱炭素」は嘘だらけ』「はじめに」より)
杉山さんは著書で、「CO2ゼロ」は中国の「超限戦」だと指摘しています。
また「CO2ゼロ」のコストは国家予算に匹敵すると試算されています。
いったい何が起こっているのか。日本はどうすればよいのか。
温暖化問題を研究してきた杉山さんが、「『2050年CO2ゼロ』などという極端な政策は、科学的にも、技術的にも、経済的にも、人道的にも間違っている」という「脱炭素」について詳しく伺います。
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杉山大志
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。新著に『「脱炭素」は嘘だらけ』(産経新聞出版)。
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