笹井恵里子
ジャーナリスト
1978年生まれ。ジャーナリスト。『サンデー毎日』記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。医療や健康を中心テーマに取材を続け、週刊誌、月刊誌、ネットメディア等で多くの記事を執筆している。著書に『救急車が来なくなる日 医療崩壊と再生への道』(NHK出版新書)、『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』(光文社新書)、『潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病』(中公新書ラクレ)など。
※ プロフィールは放送日2021.08.27時点の情報です
令和3年8月27日金曜夜10時、第380回のゲストはジャーナリストの笹井恵里子さんです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、病床が逼迫しています。
厚生労働省は20日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が18日午前0時時点で9万6709人になったと発表しました。
埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県で約5万8千人と全体の約60%を占めるということです。
これについて、例えば現場でコロナ患者を診察し続けている長尾和宏医師は、新型コロナウイルスの感染症法の扱いを、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げることが最重要だと訴えています。
「2類相当」のままでは、コロナ患者は保健所の管轄となり、地域の開業医が診ることはできず、そのために自宅療養ではなく「在宅放置」になっているといいます。
重症化するまで「在宅放置」せず、開業医がコロナ患者を診て初期に処置すべきだと訴えています。
開業医がコロナ患者を診ることができるようにするためには「5類落とし」が必須だとして、長尾医師は自身のブログにこう書かれています。
〈政令でできるので総理が今すぐに決断すれば5類に落とせる。死亡者ゼロを目指せる。 この第一段階が無いと以下に進まない。ここは腹を決めて決断すべき〉
長尾医師をはじめ、現場の医師を取材している笹井さんに、コロナ病床逼迫の真相を伺います。
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