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Vol.410 会員限定

経済制裁はプーチンに効くか

2022.03.25 48分

令和4年3月25日金曜夜10時、第410回のゲストは嘉悦大学教授の髙橋洋一さんです。
ロシアのウクライナへの侵略に対して、2月末に国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの銀行を除外する措置がとられました。また、ロシア中央銀行への資産凍結も同時に実施されています。
これについて髙橋洋一さんは、「これらの金融制裁が決まった2月27日以降、ロシアの通貨は1ドル=80ルーブルから一時、150ルーブル前後へと大きく下落した。ロシア政府の今後5年の破綻確率は、同28日時点で2割程度だったが、先週末には6割程度まで高まった」とした上で、米国企業などのロシア撤退もあり、「ロシア国内の政策金利は20%とそれ以前から2倍強になった。各種の制裁の結果、インフレ率は20%以上になるかもしれない」指摘されています(3月11日、『zakzak』)。
また、「第二次世界大戦以降、軍事力を伴わない制裁措置が成功したケースは5%くらいという実証研究もある。ただし、バイデン米政権関係者は、今回の措置は史上最も大きな打撃を伴う制裁であり、過去の事例とは異なるとしている」(同前)とも。
ロシアへの制裁はどのような効果をもたらすのか。
また、制裁はロシアのプーチン大統領に効くのか。
髙橋さんに伺います。

髙橋洋一

髙橋洋一
嘉悦大学教授

(株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955 年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80 年、 大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンス トン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、 内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。著書に『さらば財務 省!』(講談社、第 17 回山本七平賞受賞)、『マスコミと官僚の「無知」と「悪意」』『日経新聞と財務省はアホだらけ』(田村秀男氏との共著、共に産経新聞出版)、『「消費増税」は嘘ばかり』 (PHP新書) 、『図解 統計学超入門』(あさ出版)など多数。

※ プロフィールは放送日2022.03.25時点の情報です

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