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Vol.417 会員限定

ウクライナ・プロパガンダ戦争

2022.05.13 47分

=令和4年5月13日金曜夜10時、第417回のゲストは評論家の潮匡人さんです。
ロシアによるウクライナ侵略が続いています。
ロシアの侵略前に、主要メディアでは次のような報道がされていたと潮さんは指摘しています。
〈大多数の「識者」や「専門家」らが「交渉を有利に進めるためのブラフ(脅し)であり、軍事侵攻はない」と見ていた。「軍事侵攻すれば、ロシアも多くのものを失う。プーチンもバカではない」云々の〝論拠〞が24日の午前中(日本時間)まで、主要メディアを埋め尽くしていた〉
〈24日のNHK「ニュース7」に出演した大学名誉教授に至っては、軍事侵攻が始まったにもかかわらず、ロシアの認識や主張を代弁した。前々回の拙稿で指弾した番組の論者らと同じく、客観的にはロシアの情報工作に籠絡されたように見える。外務省内に「チャイナスクール」が生まれるのと同じ力学が働いているのであろう。論壇の「ロシアンスクール」と呼んでもよい〉(「ウクライナ危機:予測を外した専門家が今後を語る滑稽さ」アゴラ、3月4日)
日本では、「ロシアの代弁」かというような言説が見られます。
どのようなプロパガンダが流れているのか、日本はなぜプロパガンダに弱いのか、潮さんにお伺いします。

潮匡人

潮匡人
評論家・軍事ジャーナリスト

昭和35(1960)年青森県八戸市生まれ。早稲田大学法学部卒。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。第304飛行隊、長官官房、航空総隊司令部勤務等を経て3等空佐で退官。聖学院大学政治経済学部専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学人間文化学科准教授、拓殖大学日本文化研究所客員教授等を歴任。アゴラ研究所フェロー。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。NPO法人「岡崎研究所」特別研究員。著書に『安全保障は感情で動く』(文春新書)、『誰も知らない憲法9条』(新潮新書)、『日本人が知らない安全保障学 』(中公新書ラクレ) 、『護憲派メディアの何が気持ち悪いのか』(PHP新書)、『尖閣激突 日本の領土は絶対に守る』(扶桑社、山田吉彦氏との共著)など多数。

※ プロフィールは放送日2022.05.13時点の情報です

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