お知らせ

韓国MBCテレビによる名誉毀損行為に抗議します

2021.08.11


 8月10日夜、韓国MBCテレビの番組、「PD手帳」が「不当取引、国情院と日本極右」と題する内容を放映しました。MBCテレビはその概要を「国情院が日本の右翼に渡した情報、‘韓国市民団体弾圧’にも使われた」とニュースで報じました。

 国情院と不当取引をしたとする日本の「極右」として国家基本問題研究所(国基研)と理事長櫻井よしこ、企画委員西岡力の実名を上げ、具体的な証拠を示さず、国基研が国情院からの情報や金銭などの支援を受けていたと断言しました。しかし、国基研は国情院を含むいかなる外国政府機関から支援を受けたことはありません。

 韓国の公共放送であるMBCの一連の報道は名誉毀損行為であり許されません。断固抗議し,謝罪と訂正放送を求めます。

 なお、同番組は、このような事実無根の名誉毀損をなすに際し、櫻井よしこの「言論テレビ」から無関係の映像・音声を多数箇所にわたって無断で放送しており、「言論テレビ」からも抗議し、謝罪と訂正放送を求めます。

 言論テレビでは8月13日(金)21時からの生放送冒頭に櫻井よしこ、西岡力両氏がMBCテレビ「PD手帳」の情報がいかに事実に反し不正確であるかを指摘し、8月20日(金)21時からは緊急特別番組を編成しMBCテレビの放送内容がいかに事実に反し捏造されているかを検証します。


令和3年8月11日
公益財団法人 国家基本問題研究所理事長
言論テレビ株式会社 代表取締役会長
櫻井 よしこ