令和５年10月６日金曜夜10時、第490回のゲストは衆議院議員で自民党大阪府連会長の谷川とむさんです。
2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）は2025年4月13日から184日間の開催が予定されています。大阪・関西万博には、世界中から150を超える国・地域および国際機関が参加する予定です。
この万博で、みずから費用を負担してパビリオンを建設する（タイプA）60カ国の準備が資材高騰などで遅れていると伝えられています。NHKの報道（９月２９日）によれば、
①９月29日までに「基本計画書」を提出した国は8か国、
②「基本計画書」のあとに提出する「仮設建築物」の建設許可の申請を出した国はチェコとモナコの２カ国、
③建設を始めた国はまだない、
④準備加速のため博覧会協会が提示した組み立て式の箱形の建物を建てて、参加国に内装や外装のデザインなどを委ねる「タイプX」を選択した国は１カ国、
とのことです。
また、1850億円と見込まれていた建設費は、2300億円程度になるという見通しです。
「間に合わなくなる」と以前より指摘されてきた万博ですが、なぜここまで準備が遅れているのか。この状況から本当に開催することはできるのか。また、開催できたとして人は入るのか。谷川さんに伺います。

谷川とむ
自民党衆議院議員、自民党大阪府連会長

昭和51年4月27日生まれ。2000年3月 東海大学教養学部国際学科卒業、2011年3月 大阪大学大学院法学研究科 修士課程修了（法学修士）。1994年浄土真宗本願寺派万徳寺僧侶、1996年から俳優として活動、2006年に谷川秀善参議院議員秘書などを経て2014年の衆議院選挙で初当選。総務大臣政務官などを務め現職。

※ プロフィールは放送日2023.10.06時点の情報です