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Vol.492 会員限定

緊急特番「日本保守党」の衝撃!

百田尚樹・有本香に政治構想を問う

2023.10.20 89分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は百田尚樹さんと有本香さんをお迎えしての拡大言論テレビでした。
 お二人の新党立ち上げの気持ち、理由、主張はとてもよく分かりました。
 いますぐに議席を得て国政を動かそうと言うのではなく、まず党の基盤を支える党員を増やしていこう、それによって風を起こしていこうという考えは合理的だと思います。
 これから先、日本保守党がどこまで支持を伸ばすかは未知数です。けれどもお二人の主張は自民党への鋭い批判になっていました。強い風を起こすかもしれません。これからが楽しみです。

≪対談で語られた論点≫
 1.名古屋駅前の初街宣に凄まじい聴衆が集まる
 2.LGBT法成立への怒りで「新党作ります!」
 3.自民、維新の法案最終段階の「修正」の評価
 4.河村たかし名古屋市長の合流の是非
 5.なぜエネルギー政策に「原発」が出てこないのか?
 6.原発再稼働と原発新増設
 7.再生エネルギーへの傾倒と嘘
 8.政治をダメにする議員家業化と世襲の実態
 9.日本保守党の5年先を見てほしい
10.日本を託せる人材をどのように育てるか
11.憲法改正第9条2項の一部削除とは
12.いったん「風」吹けば何が起こるかわからない
13.ウクライナとハマス対イスラエルの考え方
14.日本は世界最高のモラルを持っている

百田尚樹

百田尚樹
作家

1956年大阪生まれ。同志社大学を中退。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数担当。2006年特攻隊の零戦乗りを描いた『永遠の0』で作家デビューし、2013年出光興産の創始者出光佐三をモデルに世界のメジャーに対抗した男を描いた「海賊と呼ばれた男」が本屋大賞を受賞した。『永遠の0』は文庫本が370万部を突破、映画『永遠の0』が観客動員数700万人と大ヒットした。最近の著書に『フォルトゥナの瞳』『鋼のメンタル』『カエルの楽園』『幻庵』『戦争と平和』などがある。

※ プロフィールは放送日2023.10.20時点の情報です

有本 香

有本 香
ジャーナリスト

1962年生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌編集長、上場企業の広報担当を経験したのち独立。現在は編集・企画会社を経営するかたわら、世界中を取材し、チベット・ウイグル問題、日中関係、日本の国内政治をテーマに執筆。著書に、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ』(石平氏との共著、産経新聞出版)、『中国はチベットからパンダを盗んだ』(講談社+α新書)、『はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟』(共著、幻冬舎新書)、『「小池劇場」が日本を滅ぼす』 (幻冬舎)など。

※ プロフィールは放送日2023.10.20時点の情報です

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