令和６年８月９日金曜夜10時、第534回のゲストは一般社団法人ＪＣＵ議長のあえば浩明さんです。
アメリカの民主党は２日、大統領選に出馬する候補を正式指名する全米各州の代議員らにによるオンライン投票で、ハリス副大統領が過半数を獲得したと発表しました。
米大統領選は「トランプVSハリス」の構図となります。
産経新聞によると、トランプ陣営は、民主党が党員らの一般投票を経ずにハリス氏を党候補指名することを踏まえ、「共産中国をほうふつさせるプロセスだ」と指摘、民主党がトランプ氏を民主主義の「脅威」と攻撃してきたことを逆手に取り、「民主党こそが真の民主主義への脅威だ」と批判したということです。
７月13日に演説中のトランプ前大統領が銃撃され、21日にバイデン大統領が米大統領選からの撤退を表明、後継者としてハリス氏を推しました。
大統領選をめぐる状勢がめまぐるしく変化する中、米国民の民意はどこにあるのでしょうか。日本メディアの報道は米リベラルメディアの影響を受ける傾向があります。
トランプ陣営の状況に詳しいあえばさんにアメリカの現状をお伺いします。

あえば浩明
一般社団法人JCU議長

2012年より共和党全国委員会の顧問。2015年に全米保守連合(ACU)のカウンター･パートとしてJCUを設立。2016年『トランプ革命』（双葉社）、2018年『トランプのアメリカ アメリカ―その「偉大なる復活」の真相』（産経広告社）の日本語版を監修、2019年『韓国消失』（ゴードン・チャン著 産経広告社）の日本語版を監修。

※ プロフィールは放送日2024.08.09時点の情報です