令和６年９月６日金曜夜10時、第538回のゲストは吉村剛史さんです。
情報通信の要である海底ケーブルが丸裸同然の状態にあり、民間任せではもう限界だ——吉村さんは『月刊Hanada』10月号に「南西諸島 海底ケーブルが丸裸同然 衝撃の現地レポート」を寄稿しています。
海底ケーブルの陸揚げ地点は誰でも見られる場所で、監視カメラは設置しているものの「無防備」な状態にあるということです。
吉村さんが現地取材で得た情報をお伺いします。
また、光ファイバー海底ケーブルからは中国製の盗聴装置が発見されていたことを明かす内容が、在沖縄米軍向け英字誌に報じられたことから、吉村さんは取材を進め、実態を明らかにしています。
「虫」と呼ばれる中国の盗聴装置はどこに仕掛けられ、どんなもので、それに対する「防衛」は誰が担当しているのか。
吉村さんに詳しく伺います。
吉村剛史
ジャーナリスト
一九六五年、兵庫県明石市出身。日大法学部卒。九〇年、産経新聞社入社。東京・大阪両本社社会部で事件、行政、皇室報道等を担当。台湾大社費留学、外信部を経て台北支局長、広島総局長などを歴任。二〇一九年末退職。以後フリーに。日大大学院修士（国際情報）、日本記者クラブ会員、東海大学海洋学部講師、The NewsLens JAPAN編集長、共同ピーアール社顧問、大阪日台交流協会理事長、清風情報工科学院顧問。主なテーマは在日外国人や中国、台湾問題。
※ プロフィールは放送日2024.09.06時点の情報です
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