大高 未貴
ジャーナリスト
東京都生まれ。フェリス女学院大学卒業。1994年度ミス日本国際親善。世界100か国以上を取材で訪れ、ダライ・ラマ14世、PLOアラファト議長、「緑の革命」でノーベル平和賞を受賞したノーマン・ボーローグなどにインタビューに成功した。2004年8月15日からは「日本文化チャンネル桜」のキャスターも務めている。『日韓“円満”断交はいかが? ― 女性キャスターが見た慰安婦問題の真実』が最新刊。
※ プロフィールは放送日2014.10.24時点の情報です
10月24日金曜夜10時、第23回のゲストは、ジャーナリストの大高未貴さんです。大高さんは、週刊文春(4/10号)に「慰安婦『調査担当』韓国人教授が全面自供!」と題し、ソウル大学名誉教授の安秉直氏のインタビューを記事にしました。安氏は韓国経済史の著名な学者で、90年代初めに、元慰安婦の聞き取り調査を行いました。その安氏は大高さんとのインタビューの中で、元慰安婦証言の信憑性について尋ねると「反省してみますと、全然ダメ」などと衝撃的な告白しました。
これに対し朝日新聞OBの本多勝一氏が編集委員を務める週刊金曜日(9/12号)が「『文春』、大高未貴氏による“でっちあげ”報道を韓国人教授が告発」という記事を載せ、安氏が「実質的な調査失敗を認めたのは捏造」と語ったと反論しました。
大高氏と週刊文春は、真実性を裏付けるために「週刊文春デジタル」で今年1月にソウルで行われた5時間にわたる安氏インタビュー動画を公開しました。
動画を徹底的に検証し、週刊金曜日の安氏のインタビューと何が違うのか、なぜそのように解釈されるなど記事が何を狙って書かれたのかを追及します。その先に見え隠れする反日活動家の“バイブル”とも言われる『証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち』(明石書店)とどう絡むのかなど対談の中で明らかにされます。
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大高 未貴
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