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Vol.31 一般公開

2015年、アベノミクスはこうなる!

2014.12.19 44分

12月19日金曜夜10時、第31回のゲストは、経済評論家の上念司さんです。
上念さんは金融、財政から外交、防衛問題までを総合的に、積極的な評論、著述活動をされています。
12月14日投開票の総選挙期間中には解散やアベノミクスへの批判が多くありました。
しかし上念さんいわく、「倒産件数は671件、16ヵ月連続の前年同月比減少、今年最少を記録 負債総額は1100億2300万円、2000年以降で最小」(全国企業倒産集計2014年11月報 帝国データバンク)。
その「解散」「アベノミクス」批判のおかしな点について、詳しく解説して頂きます。
また、上念さんは、歴史上、増税だけで財政再建した国はないと言います。
しかし財務省は、どうしても消費税増税をしたいと見えて、わざと財政危機を演出しているともいう。財務省の思惑についてもお伺いします。
さらに、上念さんから見た「アベノミクス」第一、第二、第三の矢はそれぞれ、現在、どの程度成功していると採点できるのでしょうか。
今後、アベノミクスはどのように進められなければならないのでしょうか。
日本はアベノミクスによってデフレから脱却できるのか。雇用は改善されるか。
日本の景気は回復するのか。
2015年、日本はどうなる? 日本の今後を語って頂きます。

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上念司

上念司
経済評論家

株式会社「監査と分析」代表取締役。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。2010年、米国イエール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。近著に『国土と安全は経済で買える』(扶桑社新書)、『アベノミクスを阻む「7つの敵」』(イースト・プレス)、『悪中論』(宝島社)、『TOEICじゃない、必要なのは経済常識を身につけることだ!』(ワック)など多数。

※ プロフィールは放送日2014.12.19時点の情報です

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