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Vol.646 会員限定

簗大臣辞任と週刊誌報道

2026.10.16 43分

令和8年10月16日(金)夜10時、「花田編集長の右向け右!」第646回のゲストは、産経新聞の矢野将史さんです。
9月17日の内閣改造で初入閣した簗和生農林水産相が、10月14日夜、高市早苗首相に辞表を提出しました。NHKは、閣僚が問題を抱えて辞任するのは高市内閣で初めてだと伝えています。発端は週刊誌の報道でした。
9月30日、「週刊文春 電子版」や「デイリー新潮」は、簗氏が今年5月に地元の会合で、自身を支持しなかった自治体の道路予算を「カットした」などと語った音声を報じました。簗氏は、2月の衆院選で首長が対立候補を支援した那須烏山市と那珂川町について「2026年度の道路予算は大幅にカットした」「首長が『自民党の国会議員は要らない』という行動を取った」などと発言したということです。
簗氏は当初、「一議員としての活動に関する事柄についてはコメントは控えたい」と説明していました。10月5日に発言を撤回して陳謝し、続投の意向を示しました。6日には国土交通省が調査結果を公表しました。簗氏は「働きかけはしていない」と否定しています。
10月8日発売の「週刊文春」は、簗氏側が2024年と今年の衆院選の公示日にシャトルバスを手配し、支援者を無料で送迎していたとする公職選挙法違反の疑いを報じました。簗氏は13日の国会で「人道上の観点もありバスを用意した。利益供与ではない」と答弁しました。15日発売の「週刊文春」は、運動員買収の疑いに関する事務員の証言や、簗氏が秘書に送ったとする〝買収指示メール〟の内容を報じています。
高市首相は9日の参院本会議で「豊富な知識と政策構想力を生かし、食料安全保障の強化のためにも人一倍働いてほしい」と述べ、簗氏を続投させる方針を示していました。14日夜、簗氏は「国会審議、農林水産行政にこれ以上迷惑をかけるわけにいかない」と述べて辞表を提出しました。首相は「任命責任はもとより内閣総理大臣である私にある」と述べ、後任は15日に明らかにするとしています。
初報から辞表提出まで2週間。一連の週刊誌報道により国会質疑が行われ、とうとう辞任に至りました。週刊誌報道は何を明らかにしたのか。首相はなぜ当初、続投を判断したのか。矢野さんに伺います。

矢野将史

矢野将史
産経新聞

※ プロフィールは放送日2026.10.16時点の情報です

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