澤田 哲生
東京工業大学原子炉工学研究所助教
1957年、兵庫県生まれ。京都大学理学部物理科学系卒業後、三菱総合研究所に入社。ドイツ・カールスルーエ研究所客員研究員をへて現在、東京工業大学原子炉工学研究所助教。専門は原子核工学。特に原子炉物理、原子力安全(高速増殖炉の炉心崩壊事故および軽水炉の過酷事故、核融合システム安全など)、核不拡散・核セキュリティの研究に従事。最近の関心は、社会システムとしての原子力、原子力の初等・中等教育にある。原子力立地地域の住民や都市の消費者の絆を紡ぐ『つーるdeアトム』を主宰。著書に『誰も書かなかった福島原発の真実』(ワック)、『御用学者と呼ばれて』(双葉新書)、『誰でもわかる放射能Q&A』(監修、イーストプレス)、編著に『原発とどう向き合うか: 科学者たちの対話2011〜’14』(新潮新書)がある。
※ プロフィールは放送日2015.01.16時点の情報です