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Vol.47 一般公開

沖縄の現状と中国の影

2015.04.10 48分

4月10日金曜夜10時、第47回のゲストは、作家・ジャーナリストで、拓殖大学日本文化研究所客員教授の惠隆之介さんです。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題では、岩礁破砕許可の取り消しをめぐって防衛省と沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が対立している格好になっています。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は5日に沖縄県で、知事と会談。
移設を推進する国と、阻止を唱える沖縄県ですが、何が問題になっているのでしょうか。
また、辺野古の埋め立て工事の現場では、座り込み活動などが行われているようですが、誰が、何を主張し、どのようなことが行われているのか。
沖縄で起こっている本当のことを、惠さんに伺います。
さらに、沖縄では現在、中国の影が見られると惠さんは言います。
那覇市では翁長雄志市長の市政で、孔子廟を市有地に復活させたり、龍柱という高さ15メートルにも及ぶ柱を建てることを決めました。
龍柱の財源は国からの一括交付金約2億5千万円で、うち材料とデザイン料を含む製作費の約1億6千万円は中国に発注する予定(八重山日報、2014年9月19日)。
かつて、中国共産党の機関紙は、琉球諸島の帰属は未解決との論文を掲載しました。
沖縄と中国の現状を惠さんに解説して頂きます。

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惠 隆之介

惠 隆之介
作家・ジャーナリスト、拓殖大学日本文化研究所客員教授

拓殖大学客員教授。シンクタンク「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表。昭和29(1954)年沖縄コザ市生まれ。昭和53年防衛大学校管理学専攻コース卒業。海上自衛隊幹部候補生学校、世界一周遠洋航海を経て艦隊勤務。昭和57年退官。その後、琉球銀行勤務。平成9(1997)年米国国務省プログラムにて国際金融、米国国防戦略等研修。著書に『敵兵を救助せよ! 』(草思社)、『誰も語れなかった沖縄の真実』(WAC)、『海の武士道 DVD BOOK』『沖縄が中国になる日』(育鵬社)、『中国が沖縄を奪う日』(幻冬舎ルネッサンス新書)など。

※ プロフィールは放送日2015.04.10時点の情報です

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