ペマ・ギャルポ
桐蔭横浜大学教授
1953年チベット生まれ。ダライ・ラマ法王に従い、インドへ亡命、難民キャンプで少年期を過ごし、1965年12月、来日。2005年11月、日本に帰化。モンゴル国大統領社会文化担当顧問。他に岐阜女子大学名誉教授、拓殖大学客員教授、桐蔭横浜大学教授、チベット研究所名誉所長も務める。『ならずもの国家 中国の本性』(石平氏との共著、ワック)、『中国が隠し続けるチベットの真実』(扶桑社新書)ほか著書多数。
※ プロフィールは放送日2015.05.15時点の情報です
5月15日金曜夜10時、第52回のゲストは、桐蔭横浜大学教授のペマ・ギャルポさんです。
ペマさんはチベット生まれですが、中国のチベット侵攻により、ダライ・ラマ法王と共に、インドに脱出しました。
中国の実態も、亡命先のインドもよく知るペマさんは、日本はインドとの関係を強化すべきだと言います。
インドのナレンドラ・モディ首相は、国境問題を抱えている中国に対して、「自分が首相でいる限りは一センチの領土も侵すことは許さない」と訴えたと言います。そして、実際に、中国との国境に10万の軍隊を配備し、係争地であるインド北東部の開発に乗り出しています。
モディ首相は首相に就任してからの主要国最初の訪問先として日本を選び、安倍晋三首相と会談、「ルック・イースト(東重視)政策の中心に日本がある」と発言。
また、米国との外交に力を入れ、中国の影響が及びつつあるネパールやブータンを訪れたり、スリランカ、バングラデシュ等の首相をインドに招いています。
しかし、日本においてはメディアも経済界も中国には注目しても、インドに対する情報は偏っていて、よく知られていません。
着々と対中包囲網をつくりつつあるインドの重要性に注目すべきだというペマさんに、インドの戦略と、それが日本にとってどう影響するか、分析して頂きます。
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ペマ・ギャルポ
桐蔭横浜大学教授
1953年チベット生まれ。ダライ・ラマ法王に従い、インドへ亡命、難民キャンプで少年期を過ごし、1965年12月、来日。2005年11月、日本に帰化。モンゴル国大統領社会文化担当顧問。他に岐阜女子大学名誉教授、拓殖大学客員教授、桐蔭横浜大学教授、チベット研究所名誉所長も務める。『ならずもの国家 中国の本性』(石平氏との共著、ワック)、『中国が隠し続けるチベットの真実』(扶桑社新書)ほか著書多数。
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