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Vol.164 一般公開

森友・加計とは何だったのか

2017.07.07 47分

7月7日金曜夜10時、第164回のゲストは、産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比さんです。
森友・加計国会とは何だったのか。
「野党とメディアの共闘」は国会の議論を前半は森友、後半は加計で塗りつぶしました。
特に加計学園に関する報道は、「文書」を入手したと騒ぐところから始まり、その一部を切りとって都合のよい部分だけ流し、事実関係を歪めて伝えたのではなかったか。
これでは朝日が誤報を認めて社長が謝罪した「吉田調書」事件と同じではないか。
「安倍政権をたたくためなら、地域の長年の悲願も若者の将来設計もどうでもいいという野党とメディア」と阿比留さんは憤ります。
阿比留さんは自身のフェイスブックで、「(ある官僚が)最近、某紙の政治部記者らと食事をしたときに、彼らは加計学園報道で部数が伸びたと喜んでいたそうです」と指摘しました。
「問題化」を目的とする、この間の野党の質疑やメディアの報道を検証。
今後の政治の動きとともに、野党とメディアの世論に阿る欺瞞を指摘して頂きます。

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阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2017.07.07時点の情報です

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